ストレス

「肉ついたね」主人の心無い一言にイライラ…解消できる?

赤ちゃんを守ろうとする身体の機能から、妊婦さんは太りやすくなる人が多いものです。妊娠後期になり、妊婦さんらしい体型になってきたことを指摘するご主人にイライラする、と悩んでいる妊婦さんからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

プレママからの相談:「妊婦体型になったことを夫に指摘され、イライラする」

30週を超えて体型が妊婦らしくなってきました。最近「ウエストに肉ついたね」や「二の腕がプニプニして気持ちいい」など主人が平気な顔していうことに、イライラしてしまいます。出産すれば激しく動けるのである程度、元に戻せると思っていますが、主人の一言が気に障ることをどう伝えればいいか悩んでいます。また、走り回れないこともイライラの原因になっています。どうしたらちょっとしたことでイライラしなくなりますか。(20代・女性)

嫌なことは伝え、からかわれたら距離をおいて

妊娠中は心身が変化すること、いわれて嫌なことはご主人にきちんと伝えましょう。

そういうことをいわれてイライラするということは、ちゃんと伝えられていますか。嫌なことははっきりと伝え、妊娠中にストレスをためることはお腹の赤ちゃんにもよくないことをわかってもらいましょう。(看護師)
妊娠中や産後は、ホルモンバランスや、身体の変化に伴い、ストレスや不安などで、イライラしたり、感情のコントロールができなくなることがあります。ご主人は悪気はないと思いますが、女性ですから、特に体型のことをいわれると気に障ることでしょう。無理かもしれませんが、何をいわれても気になさらないでください。ご主人がからかってきたら、知らん顔して、距離をおいてください。(産科・婦人科看護師)
男性は、妊婦のつらい気持ちは理解しにくいでしょう。妊娠中は、気持ちの浮き沈みが激しいこと、太るのも丈夫な赤ちゃんを産むため、赤ちゃんが大きくなれば、お母さんがある程度、太るのは仕方ないことを伝えてください。(産科・婦人科看護師)

検診や妊産婦教室に、一緒に参加してみて

検診で成長を目の当たりにしたり、妊娠中のつらさを理解してもらうと考えが変わることもあるようです。

男性の中には妊娠中の身体の変化が理解できなかったり、走れない、かがめないなどのつらさをわかってくれない人もいます。最近では、男性に妊娠するとどうなるか体験してもらえるような妊産婦教室もありますよ。赤ちゃんくらいの重りをつけたエプロンを男性にしてもらい、妊娠体験をしたり、専門家がレクチャーをしてくれます。妊娠中のつらさがわかれば、もっと気を遣うようになり優しくなるかもしれません。(看護師)
検診にご主人も同行してもらって、お子さんの成長を目の当たりにすれば、考えが変わるかもしれません。(産科・婦人科看護師)

イライラしたら、気分転換を

イライラを抑えるため気分転換の方法をアドバイスしてくれました。

イライラするときは、散歩したり、軽い体操で身体を動かしたり、好きな音楽を聞いたり、雑誌をみたり、自分だけの時間を作ってお茶するなど、気分転換、リラックスできるようにしてください。(産科・婦人科看護師)

妊娠中は心身が変化すること、体型を揶揄されたら嫌だということを伝えましょう。検診で赤ちゃんの成長を見せたり、妊婦体験でつらさを理解してもらってもよいでしょう。


2015/12/04

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