体重管理

2015/12/07

妊娠6カ月、体重増加が止まらない…どんな食生活がよい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠6カ月、体重増加が止まらない…どんな食生活がよい?

妊娠中、何か食べ物を口にしていないと気持ちが悪くなる状態を、俗に「食べづわり」といいます。食べづわりによる体重増加を心配するプレママに対して、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

プレママからの相談:「食欲が旺盛で体重増加が止まりません」

妊娠5カ月までは食欲が旺盛で、かつ食べていないと気持ち悪さと吐き気に襲われるので、毎日しっかり食べていました。体重変化もなかったので、気持ち悪さを和らげることを優先して食べました。しかし6カ月に入り、1週間で体重が3㎏も増えてしまいました。安産のためには、妊娠初期からプラス7㎏までが許容範囲と聞きますが、体重増加が止まりません。3食バランスよく食べているつもりですが、どんな食生活にしたらよいのでしょうか。(30代・女性)

妊娠中に体重管理をすることの必要性

妊娠中の体重増加は8~10kgが目安です。あまり神経質にならなくてもよいですが、急激な体重増加は様々なリスクにつながりますので注意が必要です。

一般的に、妊娠中の体重増加は8~10kgです。医師によっては12kgまではよいという場合もありますが、体重の急激な増加は、妊娠高血圧症候群や合併症を併発しやすく、産道に脂肪がついて難産になる場合もあります。(産科看護師)
妊娠するとホルモンのバランスが崩れ、やせ形体質の人でも急に体重が増加したりしやすいものです。それに今はプラス7㎏が許容範囲といわれていますが、数年前までは10㎏までが許容範囲とされ、それを基準にして出産を迎えた人がたくさんいます。現在の基準に合わせた方がよいのは間違いありませんが、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。(看護師)

カロリーを減らし満腹感を得る工夫と、適度な運動を

食べる量はそのままでカロリーを減らす工夫をしましょう。よく噛むことで満腹感も得やすくなります。また、制限がなければ適度に身体を動かしましょう。

食べないと気持ちが悪いのでしたら、食べる量はそのままでカロリーを減らしてください。動物性脂肪のものはできるだけ控え、野菜や海藻類、キノコ類など、低カロリーのものを多めにし、食事に時間をかけてよく噛んで食べましょう。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、腹八分でもお腹いっぱいに感じます。妊娠中期から後期にかけての摂取カロリーは約2200~2500kcalです。体重の増加があれば、少し食べる量を控えめにしましょう。(産科看護師)
医師からの制限がなく、お腹が張ったりしていなければ、普段の家事に加えて30分ほどの散歩や体操を行い、身体を動かすようにしましょう。(産科看護師)

体重管理にあまり神経質にならなくてもよいですが、急増すると妊娠・出産リスクが高まりますので注意が必要だそうです。食べる量はそのままでも全体のカロリーを減らす工夫をしたり、よく噛んで食べることで満腹感を得たり、適度に身体を動かすこともポイントのようです。


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