妊活・妊娠したい

もしかして2人目不妊か…不妊治療にはどんな方法が?

第1子のときは何事もなく妊娠できたのに、第2子がなかなかできないというママから相談が寄せられました。不妊治療をするとしたらどんなことをするのか、という不安に対し、看護師さんたちはどんなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「1年妊活しているが、2人目がなかなかできません」

現在32歳で1年ほど妊活をしていますが、第2子がなかなかできません。上の子(現在6歳)のときは、特に妊活をしなくても結婚して数カ月でできたこともあり、2人目が不妊であるという事実が受けいれられません。不妊治療に踏み切る場合、具体的にどういう流れになるのでしょうか。いきなり人工授精・体外受精などをするのは抵抗があるのですが、他の選択はありますか。(30代・女性)

1人目とは状況が違う、2人目不妊の様々な原因

1人目のときとは違い、ホルモンバランスの乱れや育児疲れ、加齢など、様々な要因が妊娠のしにくさを引き起こす場合があるようです。また、男性も1人目の頃にはなかったストレスや疾患を抱え、精子に影響が出ている可能性もあります。

最近は「2人目不妊」という言葉があるくらい、2人目の不妊に悩んでいる方がたくさんいます。2人目不妊は、授乳期間が終わって避妊をしていないにもかかわらず、2年以上妊娠しない状態をいいます。1人目を妊娠したのだからと考えがちですが、1人目の妊娠、出産によるホルモンバランスの乱れ、育児によるストレスや疲れ、それに伴う卵巣機能の低下、無排卵、加齢などが原因といわれています。(産科看護師)
女性側だけでなく、男性がストレスなどで突然無精子症になる場合もありますし、前立腺肥大など生殖器の疾患や、糖尿病などの全身性疾患を発症したり、事故などで生殖器にダメージを受ければ男性不妊になる場合もあります。(産科看護師)

不妊治療=人工・体外受精ではありません

不妊治療といってもいきなり人工・体外受精になることはありません。不妊の原因を検査で突き止め、結果に合わせて様々な方法の中から最適の治療法が行われます。まずは自分でタイミングをとってみて、ダメなら受診してみるとよいかもしれません。

まずは基礎体温を測ってみて、排卵日前後に行為を設けてみてはいかがでしょうか。タイミングをとってみてそれでも妊娠の兆候等がなかった際には、不妊外来の受診をおすすめします。(内科看護師)
不妊治療はいきなり、体外受精をするわけではありません。まずは、女性、男性ともに、不妊症の原因になる疾患がないか調べます。問題なければ、ご主人の精液から、精子の数、活動性を調べます。それらを踏まえて、ホルモン療法、タイミング療法など、ご自身にあった不妊治療を行います。(産科看護師)
不妊の治療には、ご主人の協力も必要ですから、せひ、ご一緒に受診してください。また、不妊症の診断の目安として、基礎体温をつけておくとよいでしょう。(産科看護師)

2人目不妊の原因としては、女性側のホルモンの乱れや育児疲れ、加齢といった要因に加え、男性側のストレスや疾患などの要因も考えられます。不妊治療といってもいきなり人工・体外受精をするわけではなく、様々な治療法があり、まず検査して不妊の原因を突き止めたうえで最適の方法を選択します。タイミングをとってみて妊娠しない場合は、一度ご主人と一緒に受診するとよいかもしれません。


2015/12/13

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