妊活・妊娠したい

不妊検査をしたのに原因を指摘されない…どう治療すれば?

不妊治療にあたって検査したものの、原因をはっきり教えてもらうことができなかったため、この先の方向性に悩んでいるという相談が寄せられました。看護師さんたちは何とアドバイスしているか見てみましょう。

妊娠希望の女性からの相談:「不妊の原因がわからない場合の治療法は?」

約半年間、自己流でタイミングをもっていましたが、妊娠せず不妊治療することになりました。最初に一般的な不妊検査を行いましたが、これといった原因も指摘されず、薬や追加の検査などをすすめられることも特にないので、この先どういう方向性で、どのような手段で不妊治療に臨めばいいかわからず戸惑っています。不妊原因が特に挙げられない場合は、どういった治療をしていけばよいでしょうか。(30代・女性)

夫婦で検査して問題なければ、排卵日の特定から

原因がはっきりしなかったということであれば、パパの方の原因である可能性もあります。また、双方問題がないのであれば、基礎体温をきちんと図って排卵日を厳密に特定したうえでタイミングを改めてとってみましょう。

不妊の原因は女性とは限りません。ご主人が検査を受けていないのでしたら、ぜひ一緒に検査を受けてください。お互いに何も問題なければ、まずはタイミングを図ることです。妊娠しやすい時期は、排卵予定日2日前、前日、当日、翌日の順ですから、排卵日2日前からタイミングを図るようにしてください。(産科看護師)
そのときの体調やホルモンバランスによって、排卵日がずれたりしますから、自己流ではなく、基礎体温を測って、排卵検査薬も併用して、できるだけ確実に排卵日を特定してください。また、基礎体温を測ることで、排卵の有無も調べられます。(産科看護師)

医師との信頼関係、コミュニケーションを大切に

不妊治療は医師との信頼関係やコミュニケーションが特に大切。これが欠けると、逆にストレスとなり、不妊の原因になってしまいます。聞きたいことがあれば遠慮なく相談し、納得がいかないのであればセカンドオピニオンを取るなど、信頼できる医師に相談できるようにするのがよいでしょう。

不妊の原因はストレスなども関与しています。「不妊の原因を知りたい」「検査結果を教えてほしい」など、精神的なストレスも妊娠しづらい環境を作ってしまいます。不妊治療は長期にわたるため医師とのコミュニケーションも大切になります。わからないこと、心配なことを聞ける関係を築くのが重要です。もし治療方法や投薬など疑問があれば再度、担当の医師を受診して聞いてみるのがよいと思います。(内科看護師)
不妊の治療は長期になる場合が多いですし、医療者との信頼関係も治療効果に関わってきます。検査結果や治療方針に不信感があれば、セカンドオピニオンという方法もありますから、信頼のできる医療機関で治療を行ってください。(産科看護師)

不妊の原因がはっきりしないという場合は、ママだけでなくパパにも問題がないか調べ、双方問題がなければ排卵日をきちんと特定したうえで改めてタイミングを図ってみましょう。不妊治療は医師とのコミュニケーションが大切ですので、わからないことは何でも聞くようにし、信頼できないようならセカンドオピニオンを取るなどしてください。


2015/12/16

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