病院選び

不妊で産婦人科を受診したい…どんな準備をして行けば?

赤ちゃんをなかなか授からない場合、不妊症では?と疑ってしまうこともあるでしょう。本格的な妊活に向けて産婦人科を受診する場合、どのような準備がいるのかという相談に、看護師さんたちは何と答えているのでしょうか。

妊活中の女性からの相談:「産婦人科の受診にどういう覚悟で、何を準備していく?」

自然に妊娠すればと思っていましたが、気付けば3年が経っていました。まず基礎体温の計測から始めましたが、見本のように綺麗な波形が出ているので排卵日も合っているはずなのに、妊娠しません。なかなか踏み切れなかった産婦人科に行こうと思いますが、何を準備すればよいのか、またその日のうちに検査をするのなら主人も一緒に行くべきなのか、気持ち的にどういう覚悟で挑むべきでしょうか。 (30代・女性)

基礎体温表を持参すると診察の参考に

基礎体温表を持って受診すれば、診察の参考になるようです。また病院受診のタイミングについて、生理が終わって少し経った頃がベストだと看護師さんは説明しています。

基礎体温をつけているのでしたら、体温表を持参してください。基礎体温表にその日の体調やイベントなども記載しておけば、ホルモンバランスや排卵のずれ、生理周期の乱れなどの目安になります。(産科看護師)
基礎体温表や、生理間隔などを記載している物があれば持参するとよいでしょう。婦人科に行くタイミングも重要で、生理前や生理中は卵巣が少し腫れたように大きくエコーで写り診断しにくいこともあるので、生理後少し落ち着いてから受診するのがベストです。自分の身体の状態を知るため、不妊治療を始めなくても診察だけはしておいた方がよいかもしれません。(内科看護師)

問診から始まり内診やエコー検査など

まず問診から始まり、その後に生殖機能に異常がないかエコーなどで検査が行われるようです。精液採取については当日行うところは少ないと思いますが、事前に病院に確認をしておくとよいでしょう。

まずは問診や普通の婦人科と同じような検査をして、妊娠が可能な状態か調べることから始めるのが一般的です。その日のうちにすべての検査をするところも最近では減ってきて、不妊治療の流れの説明をした後、夫婦で検討してから検査を始める病院が増えています。治療の流れを聞きたければご主人の同行をおすすめしますが、無理であればまずはご本人だけでもよいでしょう。(内科看護師)
不妊の原因は女性側だけとは限りませんので、ぜひご主人も一緒に受診してください。まず互いの生殖機能に問題がないか内診やエコーなどで検査し、血液からホルモン検査をすると思います。不妊治療は夫婦で行うものですので、どちらかに問題があるという結果が出ても相手を責めず、お互いが協力して一緒に乗り越えるという気持ちで取り組みましょう。(産科看護師)
当日に精液検査は行わないと思いますが、事前に病院に問い合わせ、精液検査を行う場合は最低3日ほど禁欲してからがよいでしょう。精液は受診2時間前に採取して体温程度に保存して持参するか、病院で採取してもらう場合もありますが、その際はプライバシーが厳守されますので心配いりません。 (産科看護師)

初日は問診やエコーなど、一般的な検査が一通り行われるようです。できればご主人も一緒に受診できればよいですが、相談と簡単な検査だけでしたら、最初はご本人だけの受診でも構わないでしょう。


2015/12/20

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