妊娠中の生活

妊娠5週で実感はまだ…食べ物、生活習慣の変化はあるもの?

妊娠が判明してすぐに、つわりが始まって妊娠生活へ突入する人もいれば、しばらくは体調の変化を感じない人もいます。妊娠の実感が湧かないという妊婦さんに対して、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

プレママからの相談:「妊娠5週で実感はないが、生活を変えたほうがいい?」

これまで順調だった生理に遅れがあり産婦人科を受診したところ、妊娠5週と5日だといわれました。私は妊娠しにくい身体だと思っていたので、とても嬉しかったです。ただ、妊娠がわかってもあまり実感がなく、エコー写真で見ても赤ちゃんは米粒程度の大きさです。妊娠がわかって、みなさんは食べ物や仕事など、生活習慣の変化などはあったでしょうか。また自分で何か変えましたか。(20代・女性)

妊娠初期は流産しやすく、ほとんどの人がつわりを経験する時期

妊娠初期は、ほとんどの人がいつもとは異なる症状を感じ、つわりを経験します。妊娠の実感がなくても身体に負担をかける動作は避けましょう。

まだ胎動がなくお腹も大きくありませんので、実感はないかと思いますが、胸が張る・なんとなく身体がだるい・眠気が強いなど、いつもとは異なる症状が出てきます。症状がない人もいますが、ほとんどの人がつわりの症状を経験します。妊娠初期は普段の生活でも流産しやすいので、妊娠の実感がなくても、重い物を持つ・ジョギングなどの激しい運動をする・背伸びをしたり急に立ち上がったりする・身体を冷やす、ことなどは避けてください。(産科看護師)

妊娠初期に気をつけたい生活面3つのポイント

妊娠がわかったら生活面で気をつけていきたいのは、食事内容・生活習慣の見直し・仕事への心構えの3つです。

1.食事はバランスのとれた内容を。鉄分やカルシウムなどのミネラル類・タンパク質・乳製品などを中心にして、塩分・糖分・脂肪分は控えめにしてください。(産科看護師)
2.生活習慣の見直しを。たとえば、タバコやアルコールはやめ、カフェインが多く含まれているものも避けます。また、妊娠中は太りやすいので、つわりが過ぎてからは体重が増えすぎないように注意していく必要があります。(健康管理科看護師)
3.仕事への心構えを。仕事をすぐに辞める必要はありませんが、これから体調に変化がある可能性もありますので、上司には報告しておきましょう。つわりなどの症状が強い場合に休ませてもらったり、重たいものを持つなど、身体に負担をかける内容の仕事から外してもらうなどの配慮が必要となるからです。また、今後産休や育休を利用して仕事を続けるか、辞めるかなどの問題もありますので、家族ともよく相談してください。(健康管理科看護師)

まだ妊娠の実感が湧かないかもしれませんが、妊娠初期にはほとんどの人が身体の変化を感じ、つわりの症状を体験するそうです。妊娠初期は特に流産しやすいので、身体に負担のかかる動作を避け、食生活や生活習慣、働き方を見直すとよいようです。


2015/12/21

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