つわり

2015/12/25

つわりで吐き気が強く寝たきり…入院することは可能?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

つわりで吐き気が強く寝たきり…入院することは可能?

妊娠初期には、ほとんどの妊婦さんがつわりを経験するといわれています。病気でないとはいえ、急な体調の変化は不安なもの。つらいつわりに悩む妊婦さんに対して、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

プレママさんからの相談:「つらいつわり、入院して治療は可能?」

妊娠が判明してから、ずっとつわりに苦しんでいます。最初の数日はなんとか日常生活を送れていましたが、このところ吐き気が強く1日中寝たきりです。同じようにつわりがあった友人は、食事がほとんど取れず何キロも痩せ、入院して治療したそうです。私は、妊娠前ほどの食欲はないものの、体重が減らない程度に食べることができています。入院するほどではないのかもしれませんがつらいです。入院は無理でしょうか。(30代・女性)

主治医に相談を、必要がなければ入院は難しいかも

入院を希望するのでしたら主治医に相談を。しかし、水分が摂れていれば入院で治療できることはなく、慣れた自宅で療養するほうがよいかもしれません。

入院を希望するのでしたら、主治医に相談してください。主治医が入院する必要はないと判断されれば、家でできるだけ安静にして過ごしてください。(産科看護師)
つわりがひどくても、水分が摂れていれば入院はないと思います。つわりは病気ではないので、入院したとしても治療はなく、使用できる薬も胎児に影響が出ない程度の吐き気止めを内服する程度しかありません。点滴は、治療の薬剤が入っていなければイオン飲料を薄めた程度の水分とほぼ変わりません。妊娠は病気ではないので保険が効かず、治療費はほぼ全額かかります。慣れない入院生活をするよりも家で寝ている方がよいかもしれません。(内科看護師)

つわりがあるときの食事と生活の注意点は

つわりがあるときの過ごし方として、食べられるものを中心にバランスを考えた食事を心がけること、ストレスをためないこと、適度に身体を動かして気分転換をすることがポイントです。家事は家族に手伝ってもらってもよいでしょう。

食事は食べられるものを少量づつ、食欲があるのでしたら葉酸や鉄分を中心に食べましょう。ミネラル・ビタミン・タンパク質・乳製品など、バランスのとれた食事を心がけてください。できたての食事のにおいで吐き気を誘発することもありますので、食事は少し冷ましてから食べるとよいでしょう。(産科看護師)
疲れたらすぐに横になること。ストレスもつわりの症状を悪化させますので、体調がよいときは好きなことをしたり、散歩や軽い体操などで身体を動かし、気分転換してください。妊娠初期は寝たきりになってもかまいませんので、無理をしないことが大切です。つわりが落ち着いてきたら、徐々に身体を動かすようにしましょう。(産科看護師)
つわりがひどく、食事の準備や家のことができないようでしたら、ご主人や親に頼むなどしてはどうでしょうか。(内科看護師)

つわりがひどくつらいのでしたら、医師に相談することも一案です。水分が摂れていれば入院にはならないことがほとんどですので、自宅で安静にし、食べやすいものを食べたり、上手に気分転換をしながら過ごすこと、また家事は家族に頼むようにするとよいようです。


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