妊活・妊娠したい

2015/12/25

結婚2年…なかなか妊娠しないのは過去の生理不順が原因?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

結婚2年…なかなか妊娠しないのは過去の生理不順が原因?

赤ちゃんがほしいけどなかなか授からない、という悩みを持つ人は少なくないようですが、毎月きちんと生理があるのに妊娠しない場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。妊活中の相談者に対し、看護師さんたちからのアドバイスです。

妊活中の女性からの相談:「生理は順調だが妊娠しないのは、以前生理が止まったからか?」

結婚して2年経ちます。子宮癌(がん)検診でも問題はなく生理も毎月きちんとあり、身体の具合が悪いところもないのに、なかなか授かりません。しかし、結婚前に仕事のストレスから半年ほど生理が止まってしまったことがあります。病院を受診しようかと思っていたところ、自然に生理が再開したので気に留めていませんでしたが、このことと不妊は何か関係があるのか、一度、産婦人科で診てもらった方がよいのでしょうか。(30代・女性)

子宮癌検診では卵巣や卵子の詳しい状態はわからない

あくまでも癌検診ですので、卵巣や卵子が妊娠に適した状態なのかについてまではわかりませんし。過去に生理が止まったことは問題ないようですが、生理があっても無排卵ということもあります。自分の身体を詳しく知るためには、やはり病院を受診した方がよいでしょう。

ストレスなどで一時的に生理不順になっても、その後順調に生理がきていれば不妊の原因とはいえないでしょう。不妊の原因は年齢・ホルモンバランス異常・卵巣機能低下・卵子の老化などがありますが、生理があっても無排卵の場合もあります。(産科看護師)
子宮癌検診は、子宮頸癌という子宮の入り口付近の癌と、子宮体癌という奥の子宮の癌を検査するもので、卵巣や卵子自体の検査ではありません。毎月生理があっても妊娠に適した卵子とは限らないので、卵子や卵巣に異常がないか自分の身体を詳しく検査してみるのもよいでしょう。(内科看護師)
生理が一度止まっていたからといって、その後の妊娠に影響が起きることはまずないのでそこは安心してください。しかし現在、暴飲暴食や、生活が不規則で不眠の状態が続いていたり、貧血状態や痩せ型で栄養が不足しているなどの場合、妊娠しづらい身体になっていることも考えられます。婦人科で妊娠しやすい身体作りに関してアドバイスをしてくれる所もありますので、検査のついでに相談してみてはいかがでしょうか。(内科看護師)

女性側だけではなく男性側に原因があることも

不妊の原因は女性側にあるとは限らず、男性側に問題がある可能性もあります。不妊の相談のため病院を受診する際は、できればご主人も一緒に行くようにするとよいでしょう。

一般的に、結婚して避妊していないにもかかわらず1年以上妊娠しない場合、不妊と判断されます。年齢を重ねるとさらに妊娠しにくくなりますし、女性側だけでなくご主人に問題がある場合もありますので、お子さんをお考えなら、できるだけ早くご主人も一緒に病院を受診してください。(産科看護師)
基礎体温を測っていれば、排卵の有無やホルモンバランスを診ることができるため、病院を受診の際は基礎体温表を持参してください。(産科看護師)

過去に生理がストップしていたとしても、現在順調であれば不妊の原因にはならないようです。しかし結婚後2年経過していますし、詳しいことはやはり検査をしてみないとわかりません。一度、ご主人と相談のうえ、病院の受診を検討してみてはいかがでしょうか。


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