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排卵障害で自然妊娠が難しい可能性が…不妊治療の費用は?

不妊治療を受ける夫婦やカップルが増えています。長期的かつ高額になりがちな不妊治療の費用に不安を抱く女性に対して、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

妊娠希望の女性からの相談:「不妊治療の平均的な費用は?」

現在35歳です。20代の頃から生理不順があり、先日の検査で排卵障害だと診断されました。また年齢のこともあり、自然妊娠は難しいかもしれないといわれました。人工授精や体外受精は考えていないのですが、他にどのような不妊治療があるでしょうか。また費用はどれくらい必要なのかが不安です。私は仕事をしていないので、あまり高額な費用を負担することは難しいです。平均的な費用を教えて下さい。(30代・女性)

排卵障害の原因により、治療法や費用が異なる

排卵障害の原因は様々ですので、治療法や費用も異なります。まずは排卵障害の状態を病院で確認してみましょう。

排卵障害といっても原因は様々。ホルモンや卵巣の異常、ストレスなど、排卵が起こりにくい原因によって治療法は変わります。たとえば、肥満や痩せすぎなどによるホルモン異常の場合は、体型の管理によって改善できる場合もありますのでほとんど治療費はかかりませんが、卵巣の異常や薬を飲まなければならない場合、排卵誘発剤を使用するような場合には費用がかかります。まずは排卵障害の診断を受けた病院に問い合わせてみましょう。(健康管理科看護師)

一般的な不妊治療の費用と助成金について

一般的に、不妊治療で最初に行うタイミング法なら数千円からです。不妊治療は長期に渡り費用が高額となる可能性が高いため、国から助成金の支給を受けることができます。条件や申請については自治体や保健所に相談してください。

個人の症状やそれに合った治療法、機関にもよりますが、一般的な不妊治療は、最初の治療法のタイミング法なら約数千円、さらに診療費や検査費、薬代がかかります。人工授精や体外受精は保険が適応されませんので、数十万円になる場合があります。(婦人科看護師)
高額の治療費がかかった場合、高額医療の申請ができます。不妊治療に関しては国からの助成金があり、夫婦の収入や治療ステージよって異なりますが、治療1回につき20万円まで支給される場合があります。不妊治療は長期にわたり高額になるため、できるだけ受けられる制度を利用してください。助成金については、年齢制限や申請回数の制限がありますので、地元の自治体や保健所で申請について相談してください。(婦人科看護師)

排卵障害の原因は様々で、治療法や費用にも差がありますので、まずは現状を確認するとよいようです。一般的に不妊治療には数千円以上かかりますが、高額になる場合は国から助成金支給を受けられる場合もありますので、条件を自治体などで確認することも一案です。


2015/12/29

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