女性の病気

これが夫源病か?旦那の存在がストレスで、将来が不安…

夫が原因の病、夫源病(ふげんびょう)という言葉を耳にしたことはありませんか。夫の存在にイライラして体調まで悪くなり、心療内科の受診も考えているという奥様からの相談に対し、看護師さんたちは何とアドバイスしているでしょうか。

ママからの質問:「旦那にイライラして頭痛や耳鳴りが…。心療内科で診てもらえる?」

将来の生活に日々悩んでいます。最近聞くようになった夫源病という言葉がぴったりで、とにかく旦那の存在にイライラして頭痛や耳鳴りがします。何度も受診をしようと思いましたが、どうやっていえばいいのかわからず受診できません。旦那との悩みで心療内科に行ってもよいのでしょうか。会話もなくコミュニケーションも取れず、旦那が何か話そうとすると怖い気持ちにすらなります。何をされるわけでもないのに存在が嫌なんです。(40代・女性)

本音をいえる関係に。無理なら少し距離を置いても

夫源病の始まりは、コミュニケーションの欠如。軽い会話から始め、素直に気持ちを伝える努力をしてみましょう。また、少し距離を置くことでお互いを見つめ直すことも助けになる可能性があります。

夫源病は正式な病名ではなく、ある大学の教授が、中高年の夫婦を診察する中で命名したものです。夫が源となり、おっしゃるように妻がイライラしたり、強いストレスで自律神経のバランスが崩れて頭痛や吐き気などの身体症状も伴います。本態性高血圧、メニエール病、突発性頭痛、突発性難聴、うつ病の原因にもなります。(産科看護師)
夫源病は、会話がなくなることから始まるといわれています。ご主人が話そうとすると怖い気持ちになるのは、何故でしょう?ご主人は、危害を与えることはしていないはずです。まずは挨拶くらいの軽い会話から始めてみてはどうでしょうか。イラっとしたら、素直に自分の気持ちをご主人に伝えてください。喧嘩になっても、気持ちをぶつけ合うことも必要です。長年一緒に暮らしてきた伴侶ですから、お互いに本音をいい合える関係が大切です。(産科看護師)
それでも、ご主人の存在自体が嫌でしたら、少し距離をおいた方がよいかもしれません。外出時間を長くしたり、2,3日旅行に出かけたりして、距離を置いてください。あくまで、夫婦関係の再構築が目的です。離れたことで、お互いの存在を見直すことです。(産科看護師)

一人で抱え込まず心療内科で相談も

難しく考えず、夫の存在がストレスであるということを心療内科で伝えてみましょう。話すだけでも違うものですし、身体的な症状を落ち着かせる助けが得られるかもしれません。

何といってよいかわからないということですが、旦那さんの存在がストレスなんですよね。でしたらそれを、心療内科を受診した際に伝えてみればよいのではないでしょうか。心療内科医もしくは臨床心理士と話をすることで、潜在的にご自身でも気付かなかった解決策が見つかるかもしれません。身体的な症状があるようでしたら、なんらかの内服で症状が改善する可能性もあります。よくないのが一人で抱えていることです。(内科看護師)

夫源病は、会話がなくなるところから始まるようです。素直に気持ちをぶつけ合うことや、少し距離を置いてみることで改善のきっかけが得られることも。また、一人で抱え込まず心療内科を受診することで、解決策が見つかったり、まずは身体症状だけでも落ち着かせることができるかもしれません。


2016/01/05

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