アトピー

2014/10/24

ひどい肌荒れはアトピーなのでしょうか?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

ひどい肌荒れはアトピーなのでしょうか?

2カ月の子供の頬にひどい肌荒れが出て、病院で処方されたワセリンを塗っても治りません。肌荒れの原因がアトピーではないかと悩むママからの相談です。

ママからの相談:「ワセリンを塗っても治らない肌荒れは、アトピーが原因なのでしょうか?」

生後2カ月の子供の頬の肌荒れがひどく悩んでいます。赤くプツプツした湿疹がたくさんでき、透明の汁がにじみ出ています。病院で清潔にして石鹸で洗うよう言われ、指示通り朝晩のワセリン軟膏も塗っていますがなかなか綺麗に治りません。小児科の先生には顔だけ空気に触れていることが原因だろう、良くならなければもう少し強い薬を出しますと言われました。空気に触れただけでこんなに肌荒れするなんて相当肌が弱いのでは、と思います。主人がアトピーがひどく遺伝を恐れています。子供はアトピーなのでしょうか。(40代、女性)

生後2カ月頃は乳児性湿疹がひどい時期です

生後2カ月頃は、乳児性湿疹がひどくなる時期で多くの赤ちゃんに見られます。ワセリンの塗布でよくならずジュクジュクした状態になるようであれば、再受診するとよいようです。また、日ごろのケアについてもアドバイスがありました。

2カ月頃のお子さんは、皮脂の分泌が盛んで乳児湿疹や脂漏性湿疹が最もひどい時期です。皮脂の分泌は多くても、部分的に乾燥を伴う場合もあります。顔は常に露出しているので、確かに乾燥しやすく、現在のお子さんがこの状態に当たると考えられます。(小児科、皮膚科看護師)
ワセリンは保湿のために処方されますが、ジュクジュクしている場合すでに乾燥の状態から1歩進んでいるため、保湿剤だけでは改善しにくいかもしれません。小児科で、乳児湿疹のお薬を処方した場合に、必ずお話させていただくのは、皮膚がジュクジュクするようなことがあれば、再受診をしてくださいということです。場合によっては、弱めのステロイドのお薬を使用することもあります。 ステロイドは短期で使用するお薬で、間違った使用法をしなければ、かなり有効で副作用の心配がない薬です。もし今のようなジュクジュクが続くのであれば、皮膚の弱った部分に細菌がつきやすかったり、痛みや痒みが続くので状態でしょう。再度、小児科か皮膚科を受診して薬について相談することをおすすめします。(小児科、皮膚科看護師)
日常的なケアとしては、低刺激の石けんでこすらないように洗ってあげてください。特に顔は、温めたタオルで押さえるように薬をふき取って、改めて塗りなおしてあげてください。 (小児科、皮膚科看護師)

アトピーかどうかは、6カ月ころから診断が可能になります。

生後6カ月頃にならないとアトピーかどうか信頼性のある検査結果は得られないことを教えてくれました。

アレルギーの検査は、離乳食が始まった6カ月頃にならないと信頼性は低いと言われています。そのころにもまだ発疹が続いたり、離乳食で発疹が出た場合に、アレルギーの強さ(抗体価)や、原因に関する検査をすることになるでしょう。アトピー性皮膚炎は遺伝のほかにも、ハウスダスト、食物、環境など他の要因が複雑に関係します。(小児科、皮膚科看護師)

処方された薬で症状が改善されない場合の再受診や、アトピー検査もご検討ください。ご自宅でできるケアを続けて、どうぞお大事になさってくださいね。


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