むくみ

手の強いむくみは塩分の摂りすぎが原因か…よい対策は?

妊娠5カ月で、特に手の指に強いむくみが現れているという相談が寄せられました。出来合いを買うことが多い夕食に原因があるのでは?と考えているようですが、看護師さんたちは何とアドバイスしているでしょうか。

プレママからの質問:「妊娠5カ月、ひどい手のむくみの解消法は?」

ここ最近、早くもむくみが目立つようになってきました。つわりもまだ若干あるため、極端な暴飲暴食ではありません。もちろん塩分の取り過ぎに注意していますが、仕事柄、帰宅が遅く、出来合いのものを買って帰ることが多いです。むくみが強いのは手の指で、曲げ伸ばしが難しかったり、力を入れると痛いです。健診へ行って伝えても、足を確認されて「むくんでいない」といわれます。何か、よいむくみ対策はありますか。(20代・女性)

思っている以上に塩分を摂りすぎている可能性あり

出来合いのおかずには、思っている以上に塩分が含まれているもの。できる範囲でなるべく自分で味付けしたものを食べるようにするとよいようです。

妊娠すると、大きくなったお腹に圧迫されて血流が悪くなること、体内の血液量が増加することで、むくみが起きやすくなります。むくみが起こると、妊娠高血圧症候群を起こしやすく、妊娠中毒症の原因になります。(産科看護師)
お惣菜やコンビニのお弁当などには、塩分や糖分が多く含まれています。塩分の摂りすぎに注意していても、知らず知らずのうちに塩分を摂っていることになります。(産科看護師)
まずは、夜の食事をなるべく出来合いのものではなく、自分で作るようにしてみてはいかがでしょうか。温野菜を切っておいて、帰宅してからそこにお肉や魚を加えて軽く火を通すだけにして、後は冷凍しておいたご飯を温めて食べるだけで出来合いの物よりは味付けが薄く、栄養がある食事が摂れますよ。栄養バランスの悪い食事と水分不足もむくみの原因になるので注意が必要です。(内科看護師)
また、時間がないときには水炊きやしゃぶしゃぶなどにするだけでも体が温まり、むくみの軽減には効果があるのでおすすめです。(内科看護師)

マッサージや指の運動で症状の軽減を

マッサージや運動で血の巡りをよくすることに加え、カリウムを含む食材や、むくみ解消作用のあるお茶などを積極的に摂るとよいでしょう。

体を冷やさないようにし、入浴時は湯船につかって、足の付け根やワキの下などリンパ液のたまりやすい部分をマッサージしてください。手のむくみがひどいのでしたら、グーパーを繰り返す指の運動を心がけてください。お腹が張ったりしていなければ、散歩や家事をこなすなど、体を動かすようにしてください。(産科看護師)
食事の塩分控えめはいうまでもありませんが、カリウムを含む野菜や果物、海藻類などを多めに摂るようにしてください。水分を極端に減らす必要はありません。1日に1500mlは飲んでよいですが、むくみ解消の効果がある、ゴボウ茶やハト麦茶、タンポポ茶や杜仲茶などを飲むようにしてください。(産科看護師)

出来合いのおかずを頻繁に利用することによる塩分の摂りすぎが、むくみの原因になっていると考えられます。できるだけ自分で味付けしたものを摂るよう工夫するとともに、マッサージや運動、カリウムの摂取を心がけましょう。


2016/01/11

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