妊娠中の生活

妊娠中、お腹に負担をかけずに上の子を抱っこする方法は?

妊娠中に重いものを持つのは避けたいところですが、上の子どもが小さいと抱っこしないわけにもいきません。何かよい方法はないかという相談に対し、看護師さんたちの答えとは。

ママからの質問:「妊娠中、上の子の抱っこでお腹に負担をかけない方法は?」

2人目を妊娠中の20週目の妊婦です。20週に入りお腹も出てきました。しかし、上の子がまだ小さいため、抱っこを1日に何度もします。重いものを持つのがよくないのはわかってはいるのですが、やむをえません。今のところ張りなども感じないのですが、これからどんどんお腹も大きくなるので、便利なグッズやお腹にも上の子にも負担をかけずに済む方法があればと考えています。(20代・女性)

座った状態で抱きしめると負担が減らせる

お腹に負担をかけないよう、座ったりクッションを活用するなどして抱きしめる、あるいは必要としているスキンシップを与えてあげましょう。

妊婦さんが重い物を持ってはいけないとよくいわれますが、重い物の目安は1kgくらいです。上の子が小さいと抱っこすることもやむをえませんし、妊娠したことで赤ちゃん返りを起こし、余計に抱っこをせがんでくると思います。(産科看護師)
抱っこがつらいときは、お腹に負担をかけないように座った状態で抱きしめたり、抱っこの代わりに頭をなでたり、スキンシップを図ってお母さんが関心を持っていることを伝えてください。パパやおばあちゃんなど、抱っこしてもらえる家族がいれば、代わりに抱っこしてもらってください。(産科看護師)
室内や自宅の中で抱っこをせがまれたときには一度、お母さんは座ってから上の子を抱っこしてあげるといいですよ。ですが、お腹が大きくなると座っていても、上の子をお腹の上に乗せるような形での抱っこになるので不安ですよね。そういうときにはお母さんは座った状態でお母さんの横にクッションを重ねておいて、その上に上の子を乗せるようにするとお母さんの体に抱きついているような感触で抱きしめてあげられるのでよい方法ですよ。(内科看護師)

上の子にも少しずつ慣れてもらうように工夫して

上のお子さんに、ベビーカーに慣れてもらったり、一緒に赤ちゃんの誕生を心待ちにする気持ちを持たせたりすることも助けになります。

外出中の急なぐずりなどには一人では対応できなくなることが増えてくると思いますので、少し遠出をする場合などは、一人では無理をせずに旦那さんなどと一緒に外出してもらえるようにするか、少しずつ外出先での抱っこの回数が減るようにベビーカーに乗る機会を増やして慣れさせるようにしてみてはどうでしょうか。(内科看護師)
「ここに赤ちゃんがいるのだよ」と、一緒にお腹をさすりながら、お兄ちゃん(お姉ちゃん)になることを教えてあげてください。「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)になるのだから」と、お子さんにプレッシャーを与える声掛けはよくありません。いつまで抱っこしてよいという基準はありませんし、妊娠後期まで抱っこした先輩ママさんもたくさんいます。無理のない範囲で抱っこしてください。(産科看護師)

妊娠中、上の子を抱っこするときは、座って抱きしめるなどお腹への負担を減らすように工夫するとよいようです。また、ベビーカーに慣れてもらう、赤ちゃんの誕生を一緒に心待ちにする気持ちを持たせるなど、上の子への働きかけが負担軽減につながる部分もあります。


2016/01/12

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