体重管理

2016/01/19

20kg増なのにお腹の赤ちゃんは小さめ…体重管理どうすれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

20kg増なのにお腹の赤ちゃんは小さめ…体重管理どうすれば?

妊婦さんの悩みの一つである体重管理ですが、つわりが治まるとついつい食べ過ぎてしまい、体重が一気に増えてしまうことも。急激な体重増加は様々な悪影響を及ぼしますが、妊娠中の体重管理について看護師さんたちからのアドバイスです。

プレママからの相談:「激太りで妊娠中毒症予備軍に…赤ちゃんは小さいがどうすれば?」

健診で妊娠中毒症になりかけだといわれ、私自身は20kgも太ってしまったのにお腹の赤ちゃんは小さいともいわれました。これ以上体重を増やさないようにとのことですが、そうすると赤ちゃんも成長しないのではないでしょうか。甘いものを制限するのはわかりますが、食事量を減らして体重増加は抑えられたとしても、次の健診でまた赤ちゃんが小さいといわれたらどうしようと心配です。(30代・女性)

お腹の赤ちゃんは蓄えられた栄養で育つ

お腹の中の赤ちゃんは、ある程度蓄えられた栄養で育つため、それほど心配はいりません。体調がよければ適度な運動を行い、カロリーを消費するように心がけましょう。

ママが栄養不足になっても、蓄えられた栄養で赤ちゃんは育ちます。20kgも増えて妊娠中毒症になりかけているのでしたら、これ以上の体重増加を避けるため、体調がよいときは軽い体操や散歩、家事の量を増やすなど運動を心がけてください。(産科看護師)

量や栄養ではなくカロリーを減らす

体重管理といえば食事量を減らすと思いがちですが、カロリーを減らすことが重要です。低GI食品など低カロリーな食事を取り入れ、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。

栄養を減らすのではなく、摂取カロリーを減らしてください。糖分はもちろんですが脂肪分を減らし、野菜や海藻類、キノコ類や大豆製品など低カロリーのものを多めに摂って、肉より魚、和食を心がけましょう。どうしても甘いものが欲しいときは、洋菓子より和菓子、できればさつま芋や果物を摂るようにしてください。(産科看護師)
1回の食事量を減らし、腹八分目でよく噛んでゆっくり食べましょう。夜遅い時間の食事や寝る前の間食、また、塩分も極力控えるようにしましょう。(産科看護師)
一般的に糖尿病などは、甘いものが好きな人がなるというイメージですが、私たちが口にしたものは最終的にブドウ糖という形で吸収されるため、甘いものを制限すれば済むという問題でもないのです。(循環器内科看護師)
食事量を減らして体重管理をするのではなく、食品を置き換えてみましょう。白米から玄米に変える、食パンは小麦でできているものからライ麦や全粒粉のものに変えるなどすると、同じ量を食べても消化に時間がかかって腹持ちがよくなります。腹持ちがよくなれば間食をする機会も減り、1回の食事量も自然と減ります。(循環器内科看護師)
コース料理のように、スープやサラダを先に食べてから主食などを食べるようにするだけでも、満腹中枢が働いて食べる量を減らすことができます。(循環器内科看護師)
低GI食品をインターネットなどで調べて、食事に取り入れてみてください。カロリーを減らせば当然太る要素はないですし、ママが食べたものはそのまま赤ちゃんの栄養になりますので、試してみてはいかがでしょうか。(循環器内科看護師)

食事量を減らすというよりは、摂取カロリーを減らすと考えた方がよいようです。できるだけ低カロリーな食事を心がけ、適度な運動も取り入れてください。


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