帝王切開

小さすぎは危険?予定帝王切開前の赤ちゃんの平均体重は?

医師や、出産を経験しているお母さんたちに、赤ちゃんのことで何か指摘されると、とても気になるもの。帝王切開前の胎児の大きさは、どれくらいあるのが安心なのでしょうか。

ママからの相談:「帝王切開出産のときの胎児の大きさについて」

先輩ママさんたちに、お腹が小さいといわれて心配です。胎児は標準サイズといわれて安心していましたが、予定帝王切開のため、予定日より早めに出産となりそうです。この時期になって担当医から2400gではちょっと小さめだといわれました。帝王切開の場合でも、胎児の大きさは3000g以上あったほうがいいのでしょうか。(30代・女性)

臨月頃の胎児の平均体重はどのくらい?

帝王切開で早めに生まれてくるという、質問者の赤ちゃん。臨月を迎えた頃の胎児の平均体重は、いったいどれくらいとされているのでしょうか。まずは数値から聞いてみましょう。

10カ月の胎児の基準体重は、約2500gから約4000gまでです。平均体重は約3000gです。 (看護師)
2500g未満の赤ちゃんのことを低出生体重児といいます。(産科看護師)

数値はあくまでも目安

専門家にうかがった数値からすると、たしかに少し小さめの質問者さんの赤ちゃん。けれども、数値はあくまでも目安です。専門家の方々からは、心配ないという声があがっています。

健診での赤ちゃんの大きさはあくまでも推測ですから、正確な値ではありません。予定日前の出産になりますから少し小さめという場合もあるでしょうが、手術の日までいろいろな栄養を摂り、リラックスして出産を迎えてください。 (産科看護師)
標準値と比べるとたしかに「小さめ」といわれたとしても、それ自体は間違ってはいません。しかし、お母さんがいっぱい食べたからといって、そのぶん赤ちゃんが大きくなるというわけでもありませんし、帝王切開だから赤ちゃんの体重を余計に大きくしておかないといけないことは、特にないはずです。 (看護師)
赤ちゃんが小さく生まれた場合、その後の成長を心配されるでしょうが、成長には個人差があります。正期産に入っていれば身体の機能は完成していますから、成長過程には問題ないといわれています。他のお子さんと比べず、わが子の成長を見守ってください。(産科看護師)

何事も人それぞれ、個人差があります。標準値ではなくとも、今後の成長には問題ない大きさまで、きちんとと育ってくれた赤ちゃん。安心して出産し、大切に見守ってあげましょう。


2016/01/25

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