出産への不安

出産目前で陣痛や出産に恐怖心…眠れないが安眠するには?

わが子を腕に抱く日が楽しみな反面、陣痛や出産のことを考えると眠れない…。すべてのお母さんが一度は味わってきたこの気持ち、どうやって乗り越えていけばよいのでしょうか。

ママからの相談:「妊娠39週、間近に迫ったお産を考えると熟睡できません」

妊娠39週目です。健診で予定日よりも早く生まれるかもしれないといわれました。入院の準備や出産の準備は一通り済ませているのですが、陣痛や出産への恐怖があり、緊張して眠れません。生活リズムを整えて、睡眠時間もしっかりとろうと思えば思うほど安眠できずにいます。どうしたらよいでしょうか。(30代・女性)

妊婦さんなら不安になるのが普通

お手伝いしてきた出産の数だけ、妊婦さんたちを励まし続けてきた医療従事者の方々。相談者のお母さんも、お母さんのお母さんも、このような言葉で励まされて乗り越えたのかもしれませんね。

出産間近で不安になることや、緊張して眠れないことはよくあります。眠ろう眠ろうと思えば思うほど脳が興奮して逆に眠れなくなりますので、余計なことは考えず横になってリラックスしてください。(産科看護師)
誰でも出産に対する恐怖心はありますが、いざ陣痛が始まるとそれどころではなくなりますし、産まれたわが子を見たら、恐怖も痛みも吹き飛ぶでしょう。(産科看護師)
初めての出産。緊張や不安な気持ちになるのは無理もありません。でも、妊婦さんになった人は、みんなしっかり赤ちゃんを産んでいます。(看護師)

出産への不安と恐怖を取り払うには

経験のない痛みに対して不安に思うのは当然ですが、目前に迫った出産に備えて休息もきちんととらなければなりません。リラックスして休息するためには、どんな方法が考えられるのでしょうか。

出産に対する不安や恐怖を除去しましょう。ご主人や自分の母親に悩みや心配事を聞いてもらってもよいでしょう。経産婦の方なら出産を経験して痛みも理解してくれます。(看護師)
寝るときに静かな音楽をかけたり、アロマなどでリラックスできる環境を作ってください。ホットミルクなど温かい飲み物を飲みながら、赤ちゃんに話しかけてみるのもよいですね。夜に眠れないのでしたら、昼寝をしましょう。体調がよければ散歩したり軽い運動をして、なるべく身体を動かしてみてください。もうすぐわが子に会えるのですから、楽しみにしてください。(産科看護師)
できるだけ出産に対して楽しいイメージを持ってください。名前を考えたり、赤ちゃんと対面する場面をイメージするのもよいでしょう。出産は始まってみないとわかりませんので、長時間かかる妊婦さんもいれば数時間で出産してしまう妊婦さんもいます。子宮口が開き赤ちゃんの通り道をつくってあげているのだと思えば、陣痛の痛みにも耐えられるのではないでしょうか。(看護師)
普段から股関節や産道を広げるストレッチを行っていると、お産もスムーズに進みます。そのほか、母親学級や妊婦健診のとき、助産師の方に不安な状況を話してもよいかもしれません。栄養バランスのよい食事をとったり、就寝前に入浴してリラックスし、出産に対するよいイメージを描くのも効果的です。十分な睡眠をとって出産に臨んでください。(看護師)

出産前、ナーバスになってしまうのは普通のこと。痛みにばかり注意を向けず、やっとお腹の赤ちゃんに会えるのだという喜びの方に目を向けてみるのがポイントのようです。


2016/01/26

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