子育て

2016/01/18

新年には「家族の自律ルール」を決めてみるのはいかがでしょうか?

この記事の監修/執筆

チャイルド・ファミリーコンサルタント川合 良子

新年には「家族の自律ルール」を決めてみるのはいかがでしょうか?

新しい年のスタート。家族や子育ての目標は決めましたか?

チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)の川合良子です。
私は小学校3年の娘(9歳)と小学校1年の息子(6歳)がいます。

2016年、みなさんは、どのようにお迎えですか?
やはり、新年は、新しい気持ちになり、何か目標を立てたくなりますね。

よくあるママの目標と言えば、「イライラしない」「怒らない」「優しいママになる」などでしょうか。
家族としての今年の目標はどうでしょう?何か立てましたか?

新年というよい機会に、子育ての専門家として、チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)がおすすめしたいのは、「家族の自律ルールを決める」ということです。

「家族の自律ルール」を決めて壁に貼ってみましょう。

「家族の自律ルール」とは、家族みんながいい状態でいるためのルールのことです。これができれば、みんなが気持ちよく過ごせるな、とか、これはできて欲しいから目標にしたいな、とか、家族で大切にしたいルールだな、とか。

どんなことが思い浮かびますか?

あれもこれも、とたくさん出てくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、幼児期の間は、お子さんたちがキャパオーバーにならないように、3つくらいに決めておくのがおすすめです。

・ごはんをのこさずたべる
・あいさつをきちんとする
・なかないでじぶんのきもちをはなす  など。

ご家族の今の状態にあわせて、どんなことでも大丈夫です。
そして、パパ・ママで話し合って3つに決まったら、「家族みんなのルールだよ」「守れるようにしようね」とぜひお子さんにも伝えてくださいね。できれば家族みんながきちんと意識できるように壁に貼っておいてあげるとよりいいと思います。

大きな声で叱る<自律ルールを決めておく、が実は効果的

年末に、以前、ご相談を受けたご家族のお家にお伺いする機会がありました。

3人のお子さんがいらっしゃるご家族なのですが、3歳の末っ子の男の子が元気すぎてママも手を焼いていて、男の子ばかりを叱りすぎている、というのが当時のママの大きな悩みでした。

そこで、ご提案させていただいたことの一つが、自律ルールを決めて壁に貼る、ということだったのですが、ママがきちんと実行してくださり、お伺いした日も壁に(額縁入りで!笑)貼られていました。

ママによると、なんとその男の子、自律ルールを貼ったその日に、ごはんを残さず食べ「ママ、これ(壁を指して)だからね」と言ったそうです。(貼ってあった3つの自律ルールのうちの一つが、「ごはんをのこさずたべる」ということでした。)

大きな声であれこれ叱ってばかりいるときには、全然聞けないことも、こうやって、きちんとルールを決めて伝えてあげると、守れるようになるのですよね。お子さんたちにとっては、何を頑張ればよいか理解できていないだけ、ということも実は多いのです。

そして、パパ・ママのほうも、ルールを決めることで、それ以外のことは一旦、目をつむる、ということができるようになったりします。幼児期の間は、それくらいでちょうどいいんです。

どうでしょう?ガミガミしてしまう前に、ご家族の自律ルールを決めてみませんか?
半年に一回くらいのペースで見直しながら、今年はぜひ、家族のいい状態作りにトライしてみてくださいね~。


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