添い乳

寝てくれないので添い乳で寝かしつけ…やはりよくないの?

赤ちゃんがなかなか寝てくれず、睡眠不足になってしまうママは少なくありません。添い乳による寝かしつけに関する相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「添い乳で寝かしつけるのは、よくないの?」

生後5週になる赤ちゃんが、なかなか寝てくれず睡眠不足の状態です。抱っこして授乳すると寝てくれますが、ベッドにおろして寝かせようとすると、泣いて起きることを繰り返してしまいます。おろす必要がないように親子とも寝た状態(おっぱいをくわえた状態で寝かせる)で授乳をしています。添い寝と授乳を一緒にするのはよくないと周りからいわれるのですが、やめた方がよいでしょうか。何か対処法があれば教えてください。(30代・女性)

赤ちゃんが寝ているなら、添い乳も可

添い乳を行う場合、お母さんが起きている状態で赤ちゃんが眠っているのであれば、問題はないようです。添い乳のメリット、デメリットについて教えてくれました。

添乳のメリットは、お母さんの負担が少ない、赤ちゃんと一緒に眠れる、赤ちゃんに安心感を与えられる、夜泣きを防ぎ赤ちゃんが質のよい眠りをとれるなどがあります。デメリットには、添乳に慣れると卒乳が遅くなる、眠ってしまったお母さんが赤ちゃんを圧迫して窒息させる、同じおっぱいから授乳することが多くなり乳腺炎を起こしやすくなるなどがあります。賛否両論ありますが、お母さんも赤ちゃんも楽な方法でよいと考えます。(産科・婦人科看護師)
添い寝でお乳をくわえた赤ちゃんは眠っているのでしょうか。眠った状態ならそれほど問題はないと考えます。しかし、お母さんが寝ている状態で、赤ちゃんがおっぱいを吸っているのなら、排気ができないのでお母さんが寝ている間にミルクが逆流し、のどにつまらせてしまう危険があります。(健康管理科看護師)

眠ったか見極めがポイント

ベッドに寝かせるときは、完全に眠りに落ちているか見極めることがポイントになるようです。

赤ちゃんはお母さんの抱っこが大好きです。抱っこした状態で完全に眠りに落ちてくれれば、ベッドに寝かせても寝てくれる可能性が高いです。しかし、眠りが浅い状態だとベッドに置くと泣いてしまうことも。抱っこして授乳して寝かせる場合には、しっかり眠りに落ちたか見極めてからベッドに寝かせることがポイントです。(健康管理科看護師)

生活リズムを付けてあげて

夜にまとめて眠りやすい生活リズムの付け方について、アドバイスしてくれました。

生後5週では、まだ昼と夜の区別がつきません。ですが、今後のことも考慮して、なるべく生活のリズムは崩さないように、朝は赤ちゃんが目覚めたら、短時間でよいのでお日様の光を浴びさせてください。沐浴はほぼ同じ時間帯に行い、20時までには済ませてください。夜は静かにして、眠れる環境をつくってください。もう少し成長すると昼間に起きている時間が長くなり、夜の授乳回数が減り睡眠時間が長くなってきます。(産科・婦人科看護師)

お母さんが起きていて、赤ちゃんが寝ている状態であれば添い乳で寝かしつけることに問題はないようです。抱っこで寝かせるときは、完全に眠っていることを確認してからベッドにおろしましょう。生活リズムをつけると、夜の睡眠時間が長くなるようです。


2016/02/01

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