授乳方法

2016/02/01

授乳後ゲップが出ない…どのくらい背中をなでればよいの?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

授乳後ゲップが出ない…どのくらい背中をなでればよいの?

授乳後のゲップは、赤ちゃんの吐き戻しを予防するために大切です。赤ちゃんのゲップがなかなか出ないことに悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「背中をトントンしても、なでても、授乳後のゲップがなかなか出ない」

母乳とミルクの混合で育てていますが、授乳後のゲップが、なかなか出ません。授乳後に背中を優しくトントンと叩いても出なかったので、助産師さんに相談すると背中を優しく上下になでるとよいとのことでした。教わったようにしていますが、なかなか上手にゲップをさせてあげられません。小さなゲポっという音でも十分なのでしょうか。また、なかなか出ない場合は、どれくらい背中をなでていればよいのでしょうか。(20代・女性)

ゲップは必ずしも大きな音ではない

飲み込む空気の量には個人差もありますので、必ずしも大きな音でなくてもゲップと思われる音がでれば大丈夫なようです。

ミルクと一緒に飲み込んだ空気を出すためにゲップをしますが、吐き戻しがなければ、無理にゲップさせる必要はありません。必ずしも大きな音がするわけではありませんので、ゲップと思われる音が確認できたら心配ないでしょう。(産科・婦人科看護師)
なかなかゲップがでてくれないことに不安になったり、長時間の抱っこが負担になってしまうお母さんが多いです。赤ちゃんによって空気を飲み込む量も違いますので、トントンするのに「何分くらい」や「どのくらいのゲップ」といった指標はありませんが、小さなゲポッという音でも十分な場合もあります。(消化器科看護師)

いろいろ試して、ゲップしやすい方法を探して

お座りの状態で赤ちゃんを動かしたり、トントンに強弱をつけるなど、いろいろな方法を試して、赤ちゃんがゲップしやすい方法を探してみましょう。

授乳後、縦抱っこして背中をさすったり、お母さんの膝の上に座らせた状態で膝をトントンと動かして、赤ちゃんを上下に動かしてみてください。縦抱っこでゲップが出なければ、横向きに寝かせると出る場合もあります。(産科・婦人科看護師)
トントンするときに、少し強めにしてみるとゲップが出ることもあります。さすったり、少し強めにトントンしてみて、ゲップをしやすいコツを見つけられるといいですね。(消化器科看護師)

ゲップが出ない場合は、横向きに寝かせて

目安として5分ほどトントンしてもゲップが出なければ、寝かせてよいようです。その際、頭は横向きにし、こまめに様子を見てあげるようにしましょう。

5分以上出なければ、横にしてかまいません。その場合、右側が下になるようにしてください。心配でしたら、ゲップが出ても頭を高めにしたり、横向きで休ませてください。(産科・婦人科看護師)
大切なのは、空気がたくさん胃に入った状態で横に寝かせたときに、ミルクが逆流してつまらせることを防ぐということです。何度かトントンをして小さなゲップがあったら寝かせてもよいですが、上手くゲップができなかったときこそ赤ちゃんの様子はこまめに見てあげてください。(消化器科看護師)

必ずしも大きな音のゲップではなくてもよいそうです。トントンの強さを変えるなど、赤ちゃんがゲップしやすい方法を探してみましょう。ゲップには個人差もありますので、しばらくしても出ない場合は、顔を横向きにすれば寝かせても問題ないようです。


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