寝返り

生後2カ月、寝返りを始めて吐き戻しが増えた…どうすれば?

赤ちゃんの成長は本当にそれぞれ違います。首がすわる前に寝返りを始めたという生後2カ月の子のママは、赤ちゃんがうつぶせになる際に吐き戻しが多いことや、窒息しないかと心配しています。専門家たちのアドバイスを見てみましょう。

ママからの相談 :「首がすわる前の寝返りは発育に影響する?」

娘は生後2カ月後半で寝返りを始め、まだ首もすわりきっていないのに、うつぶせになりたがります。それに伴って母乳を吐き戻すことが増えて、仰向けのときは毎回ごぼっと結構な量が出ます。完全母乳ですが、吐き戻したときは授乳で補った方がよいでしょうか。体重は1週間で約100gしか増えていません。また。首のすわる前の寝返りは発育に影響はありますか。寝ているときに吐き戻して窒息するのでないかと心配です。(38歳・女性)

首がすわる前の寝返りについて

成長には個人差があり、発育の心配は特にないようです。

一般的に首がすわってから寝返りをするようになりますが、お子さんは手足の力や背筋が強いのだと思います。一度成功すると、面白がってよく寝返りをするようになります。寝返りをしても自分で首を支えられない状態ですので、窒息には十分注意してください。首の筋力が発達してくれば、自然に頭を持ち上げたり顔を横向きにしたり、赤ちゃんが自分で対応できるようになります。(産科・婦人科看護師)
一般的に首がすわるのは3~4カ月くらいで、寝返りをするのは6~7カ月といわれています。しかし赤ちゃんの成長には個人差がありますので、平均より早い赤ちゃんや少し遅れてできるようになる赤ちゃんなど様々です。(一般内科看護師)
産まれて間もない赤ちゃんは胃が縦型で、胃と食道のつなぎ目の噴門がゆるい状態ですので、ミルクを飲むときに一緒に飲み込んだ空気を出す際、吐き戻すことがよくあります。うつ伏せでお腹が圧迫されていれば、履き戻しの量も増えるかと思います。(産科・婦人科看護師)

吐き戻した後の母乳の与え方

吐いた後は、少し休ませてから足すようにしてください。

ミルクを飲んでゲップがでても、しばらくは抱っこしたり、横向きや頭を少し高くした状態で横にしてください。体重の減少があるのでしたら一回の授乳量を増やしたり、回数を増やしてよいですが、吐いた後はしばらく休ませた方がいいでしょう。(産科・婦人科看護師)
赤ちゃんがするおしっこの回数は1日に5,6回ほどですが、これ以下なら母乳が不足している可能性があります。吐いた後はすぐに授乳せず少し時間をおいて母乳を与えるようにしてください。(一般内科看護師)

窒息させないための注意

寝ている間に吐いて窒息させないために寝かせ方の工夫や、噴水状に吐く場合は注意してください。

吐いた後も機嫌がよいなら問題ありませんが、激しく噴水状に吐いたり、だらだら吐く場合は病気の可能性がありますので小児科を受診するようにしてください。また、赤ちゃんは飲み過ぎでも吐くことがあります。体重が平均より少なくても母子手帳の発育曲線に沿って増加していれば心配ないと思います。(一般内科看護師)
寝かせるときは窒息を防ぐため、やわらかい布団は避けて固い布団や畳の上に寝かせるようにします。バスタオルを丸めて赤ちゃんの両端において寝返りを防止することができます。また吐いたものが気管に入らないように、寝かせるときは顔を横向きにするとよいでしょう。(一般内科看護師)

発育曲線に沿って体重が増加していれば母乳の量も問題ないようですが、必要に応じて足すようにしてください。窒息をさせないためには寝かせ方に気をつけましょう。


2016/02/03

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)