離乳食 進め方

2016/02/10

1歳4ヶ月の娘、どうすれば離乳食を食べてくれるようになる?

この記事の監修/執筆

栄養士堀口 泰子

1歳4ヶ月の娘、どうすれば離乳食を食べてくれるようになる?

離乳食を食べてくれない1歳児・・・どうしたら食べてくれるようになるの?

7ヶ月近くから離乳食をはじめ、1歳4ヶ月頃になる娘ですが、離乳食をほとんど食べません。始めた頃はかぼちゃペースト、じゃがいも程度なら食べており、ほうれん草も細かくすれば食べていました。しかし、一口食べては吐き出す毎日で、1歳過ぎてもおっぱいを欲しがります。家にいれば1、2時間毎におっぱいを欲しがります。食べ物は白米かうどん、それも具は何ものせないものでないと食べません。ごはんは丼ものにすると絶対に食べませんし、ふりかけも嫌いです。ごましおなら食べます。ベビーフードを与えたこともありますが、全く食べません。デパートなどのベビースペースで、うちの子と同じぐらいの子供が、ベビーフードや、ご飯をたくさん食べている様子を見かけるととても焦ります。朝昼晩このような調子なので、作っても残されるストレスで怒鳴り散らすこともあります。離乳食のレシピ本には、野菜を刻む、すりおろすなどと書いてありますが、うちの子供は見た目で警戒してしまい、みたことないものは絶対に食べません。このままごはんかうどんばかりの生活でよいのでしょうか。いつか野菜を好きになる日がくるのでしょうか。

栄養士の堀口泰子の回答:まずはお母さんが美味しく食べてる姿を見せてあげること。

7ヶ月頃の離乳食から、毎日大変な思いをされてきましたね。
わたしからはまず「お母さん、今までがんばりましたね」とお声をかけたいと思います。

好き嫌いはお子さまの発達、成長の証でもあります。お子さまの発達、成長を喜んであげください。
発達や成長に伴い、たべものの色や味、舌触りの認識がしっかりできたので、おっぱいの方が美味しいと分かってしまっているのでしょうね。

賢いお子さんなんだ!と考えるようにして、前向きな気持ちで気長に向き合ってあげてください。

しっかり知恵がついた1歳4ヶ月。おいしいおっぱいの方が、楽だと覚えてしまっているのでスムーズに食べることに興味がわいたお子さんに比べてしまうと、気分は滅入ってしまうと思います。

とはいえ、1歳4ヶ月ともなると必要な栄養はおっぱいだけでは足りないもの事実です。
ほとんどのお子さんは卒乳をしているので、お母さんとしては焦る気持ちもわかります。
まずはお母さんの気持ちを切り替えて、お母さんご自身がお食事を楽しむようにしてみてください。

また順序通りに離乳食を進めることにこだわらず、もう完了食でよいと思います。
お子さまに取り分けをしても問題のない味付けや食材を選びながら、お母さんの食事のとりわけの方が食べられるのかもしれません。

お母さんが美味しそうに食べる姿をみせてあげてください。
お母さんが美味しそうに食べていたものならすんなりと食べてしまうこともあります。

栄養バランスよく好き嫌いなく食べられる子に育てられることは理想かもしれませんが、まずは食べることへの興味や楽しさをママの食べる姿から伝えてあげてください。
ごはんや、素うどんでも、沢山食べられたらママのたっぷりな笑顔で誉めてあげてください。
「おいしいね!」「ごはんいっぱいたべられたね!」と。

その次に大切なことは「ママ自身があきらめないこと」「この子は〇〇が嫌いだから」と決めつけないこと。
お子さまは、調理法や切り方を変えただけで、嫌いだったものが急に食べられるようになることがあります。
お子さまが嫌いなものでも、スーパーで買わなくなるのではなく、食卓には出し続けてください。
お母さんがあきらめないこと、かつ無理強いをしてしまわないようにすることを心掛けてください。
運動量が増えてくると、お母さんのおっぱいだけでは、足りなくなるはずです。
子育ては育児書どおりにはいかないことがたくさんあります。お母さんにとっては試練かもしれませんが
大丈夫!幼稚園に行くまでには必ず少しづつ食べられるようになります!


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