食べない

離乳食を始めて2週間、機嫌も悪く、全然食べない!

離乳食をなかなか食べてもらえず困っているママは、少なくありません。離乳食を始めて2週間、育児書通りに進まないことに悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「母乳はよく飲みますが、離乳食の量が思うように増えず困っています」

6カ月になり、10倍がゆ小さじ1から離乳食を開始しましたが、うまくいきません。育児書にある通り、裏ごしをしてなめらかにして機嫌がいいときに与える、などいろいろと考慮していますが、全然うれしそうでもないし、途中で機嫌が悪くなります。開始して2週間経つのにまだ10倍がゆ小さじ2とニンジン小さじ1/2ほどしか食べません。焦らず続ければ、食べるようになりますか。母乳は勢いよく飲み、便も出ています。(30代・女性)

育児書は、あくまで目安

育児書はあくまでも目安です。育児書通りにいかなくても、臨機応変に対応しましょう。

育児書に書かれていることは、いろいろな赤ちゃんのさまざまなデータを元にした、平均して言えること、一般的なことで、あくまでも目安です。育児書通りにいかないこともたくさんありますし、その通りにならないからといって異常ではありません。臨機応変にお子さんに合った育児をしてください。(産科・婦人科看護師)

1歳頃までは、母乳をよく飲めば問題なし

離乳食は食べる練習、無理に食べさせる必要はありません。母乳をしっかり飲んでいれば問題ないようです。

離乳食の目的は「噛むことと飲み込むことの練習」です。1歳くらいまでは母乳などの栄養だけで充分だといわれていますので、離乳食が充分に入らなくても母乳をしっかり飲めていれば問題ありません。(看護師)
離乳食にしても、最初から好き嫌いもなく、何でもよく食べる子はめったにいません。一口食べたら、「すごいね~もう少し食べてみようか」など、前向きな声かけをしてすすめてください。少量しか食べられなくても、吐きだしても無理に食べさせる必要はありません。次にチャレンジしてください。母乳をよく飲んでいるのでしたら、心配ありません。(産科・婦人科看護師)

スプーンなどの感触にとまどっている可能性も

スプーンの感触や座って食事することなど、初めての経験にとまどっている可能性があります。焦らず、まずは慣れさせることから始めていきましょう。

離乳食を始めた頃は、食べ物の食感や温度もそうですが、スプーンの感触や座って食べることに慣れておらず、嫌がる場合もあります。少しずつ慣れるのを待ってください。(産科・婦人科看護師)
相談にある感じですすめて問題ありませんが、マニュアル通りにいかないことのほうが多いので、焦らせずにいきましょう。赤ちゃんは乳首には慣れていますが、離乳食には慣れていません。それどころかスプーンにも慣れていないはずです。「なんだかわからないもの」を口に入れられるということは大人でもこわいように、赤ちゃんだってこわいものです。まずは食事に使用するスプーンに慣れさせると進みが早いということもあります。(看護師)

1歳頃までは、母乳をしっかり飲んでいれば問題はないようです。育児書はあくまでも目安として捉え、スプーンの感触や座って食事をすること、物を噛んで食べることなどに、慣れさせていきましょう。


2016/02/09

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