授乳量

離乳食は順調でも授乳は1日10回以上!これって普通?

おっぱいの量や回数が多いと、離乳食の食べ具合に影響することがあります。授乳回数の多さが心配なママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「生後6カ月、離乳食の進みは順調ですが、授乳回数の多さが気になっています」

生後しばらくは混合栄養でしたが、生後3カ月ころから母乳の量が増えてきたので、母乳のみを与えています。生後5カ月に入ってすぐ始めた離乳食は順調に進んでいますが、1日に10~12回ほど授乳しています。現在生後6カ月になりますが、授乳回数が減らないのは普通なのでしょうか。毎回しっかり飲んでいるという感じではなく、遊び飲みをしたり、飲みながら寝てしまうこともあります。(20代・女性)

生後6カ月なら、授乳回数が多くても問題なし

生後6カ月で離乳食が順調なら、授乳回数が減らなくても問題はないようです。今後離乳食が進めば、自然に回数も減っていくでしょう。

現在は2回食でしょうか。離乳食が進んでいるのでしたら、3回食に増やしてみてください。離乳食が増えてくると、自然に授乳量も回数も減ってきます。個人差がありますが、離乳食が増えて食べる量が安定し、おっぱいを減らすのは、生後8カ月くらいからが多いようなので、生後6カ月で授乳が減らなくても心配ないでしょう。(産科・婦人科看護師)
生後6カ月で授乳回数が多い赤ちゃんはたくさんいますので、心配する必要はないと考えます。また母乳は人工ミルクと比較して消化がよいので、お腹がすくのも早くなります。赤ちゃんには個人差があるので、育児書に書かれてあるものが全て自分に当てはまるとは限りません。離乳食も順調で体重も増えているなら、授乳回数を気にすることはないでしょう。(一般内科看護師)

おっぱいに集中できる環境作りを

遊び飲みなどを防ぐための環境作りについてアドバイスしてくれました。

生後5カ月くらいからは遊び飲みも増えてくる時期ですね。まずは赤ちゃんが遊び飲みをしないよう、おっぱいに集中できる環境をつくってあげましょう。テレビを見ながらだったり外が騒がしいと、好奇心旺盛な赤ちゃんはそちらの方に耳を傾けてしまいます。また赤ちゃんが眠いときはおっぱいを飲みながら寝てしまうことはあります。起きている間にしっかり飲めるように環境を整えてあげましょう。(一般内科看護師)

ママに事情がなければ、断乳ではなく卒乳を目指して

赤ちゃんにとって、おっぱいはとても大切なものです。今後の卒乳について教えてくれました。

おっぱいは、赤ちゃんにとって一番安心できるものですし、お母さんとの大切なコミュニケーションです。遊び飲みをするくらいですから、眠るためにおっぱいを求めている場合もあるでしょう。1歳くらいになると、断乳、卒乳の準備を始める方もいらっしゃいますが、お母さんの仕事の都合などの事情がなければ、断乳でなく、お子さんから離れる卒乳を目指してください。(産科・婦人科看護師)

成長して離乳食が進めば、授乳回数は減っていくので心配ないようです。遊び飲みなどを防ぐためには、集中できるよう環境を整えてあげましょう。


2016/02/09

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