授乳量

2016/02/10

生後7カ月で授乳回数は1日10回、このまま続けてよい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

生後7カ月で授乳回数は1日10回、このまま続けてよい?

母乳育児は、赤ちゃんとのつながりを体感できる一方で、ちゃんと足りているのか分からないという不安もあります。母乳の授乳回数や栄養について心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「授乳回数が多いままでよい?」

生後7カ月の娘を完全母乳で育児中ですが、いまだに授乳回数が1日10回ほどあります。ぐずっていても、おっぱいでなだめれば落ち着くのでついつい与えますが、飲んでいる時もあればただくわえているだけの時もあります。夜中も3時間おきなので一向に身体が休まりません。離乳食をあまり食べないので栄養が摂れているかも心配です。4カ月健診では体重が軽いため頻回授乳を勧められましたが、このペースで続けて問題ないのでしょうか。(30代・女性)

母乳不足の確認と、家族の協力で身体を休める工夫を

体重が軽いのは母乳不足かもしれないので、一度搾乳して確認するとよいでしょう。疲れや睡眠不足で母乳の出が悪くなることがあるので、家族の協力で身体を休めることも考えてください。

生後7カ月は離乳食が1日2回になる時期です。一般に、授乳は3~4時間おきになり、授乳回数は1日5~6回になるといわれています。授乳の回数が多く、赤ちゃんの体重が平均より軽いということですが母乳は足りていますか。一度、搾乳をして確認してみるのもよいかもしれません。また、母乳は粉ミルクに比べ消化がよいので、すぐにお腹を空かせてしまう赤ちゃんもいます。そのため授乳回数が増えてしまうことがあります。(一般内科看護師)
乳児健診の時に頻回授乳を勧められているなら、指示に従ってもよいと思いますが、疲れや睡眠不足、ストレスなどから母乳の出が悪くなることもあります。母乳を保存しておき、夜中は哺乳瓶を使用して夫にお願いするなど協力してもらいましょう。(一般内科看護師)

離乳食が進めば、授乳回数は減ってくるもの

離乳食を食べる量が増えてくれば授乳回数も減るでしょう。いまは母乳を主体に栄養を摂っているので心配しなくてもよいです。離乳食の進み方はそれぞれですが、赤ちゃんが食べやすい料理を工夫してみるとよいでしょう。

離乳食を食べる量が増えれば授乳回数も減ると思います。この時期の赤ちゃんは、栄養のほとんどを母乳から摂っているので、あまり心配しなくてよいです。離乳食は、つぶしたバナナをソースに使ったり、味や種類を工夫して少しずつ慣らしていくとよいでしょう。固さも赤ちゃんが舌でつぶせる豆腐状になっているかを確認してください。(一般内科看護師)
離乳食の進み方はそれぞれ。赤ちゃんにも好みがあるので、温かいものや冷たいもの、味付けの薄いものや少し濃いもの、お粥に刻んだ野菜やひき肉を加えるなどしてアレンジしてみましょう。果物やゼリーなどをあげてみても。食べさせるときは「食べられたね。これも食べてみようか」と声掛けをしながら勧めましょう。またママも、パクパク、モグモグなど身振り手振りをしてあげると、赤ちゃんも楽しく食べることができるでしょう。(産科看護師)

授乳回数が多いことの原因として母乳不足が考えられるため、量を確認することや、家族の協力で身体を休め、母乳の出を悪くしないことも一案です。離乳食を食べる量が増えれば授乳回数も減ってくるので、離乳食の内容や食べさせ方を工夫するのもよいようです。


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