寝返り

2016/02/11

うちの子は遅すぎる?8カ月でも寝返りしない娘

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うちの子は遅すぎる?8カ月でも寝返りしない娘

赤ちゃんの成長は親としてなによりも楽しみな反面、ほかの赤ちゃんと比べてしまって不安になることも。8カ月になっても寝返りをしないのは、標準と比べて果たして遅すぎるのでしょうか。

ママからの相談:「8カ月になっても寝返りしない娘。寝返りの練習をさせたほうがよいのでしょうか」

娘は8カ月になっても寝返りをしません。寝返りをしてほしくて寝かせると泣いてしまいます。同じ月齢の子は寝返りしてハイハイしたりと活発に動いているので、座っているだけで全く動かない娘がこれから歩いたりできるようになるのか心配になってしまいます。寝返りの練習をしたほうが良いのでしょうか。(30代・女性)

成長の速度は人それぞれ

すくすくと育つ乳児期の赤ちゃん。目に見えて成長するこの時期ですが、すべての赤ちゃんが同じ順序、同じ速度で成長していくというわけではなさそうです。

順序としては一般的に寝返り、ハイハイ、お座り、立っち、歩くとなりますが、寝返りできなくてもハイハイができたり、お座りができなくても突然立ち上がったりと、お子さんの成長はそれぞれです。無理に寝返りをさせる必要はありません。(産科看護師)
ほかの子どもと比べて不安に思うことは誰にでもあることです。乳児期は個人差が大きく、ほかの子ができて自分の子はまだできないということはよくあります。寝返りをするのは生後6カ月から7カ月ごろが標準とされていますが、実際は赤ちゃんによってさまざまです。首や腰がきちんと据わっていればあまり心配する必要はないと思います。(内科看護師)
ちょっと太めの赤ちゃんだと自分で寝返りができにくい傾向はありますが、それでも手足の筋力が発達してくればできるようになります。ハイハイをすると背筋が強くなるといいますが、お座りができるのでしたら背筋も鍛えられていくので大丈夫です。(産科看護師)

寝返りの練習方法は?

赤ちゃんの成長速度には個人差があるので、とくに気にすることはないようですが、寝返りの練習方法というのもあるようです。赤ちゃんのご機嫌がよいときを見計らって、一度試してみてもよいですね。

赤ちゃんが寝がえりしない場合の練習として、腹ばいにさせて遊ばせるなどありますが、泣いたり嫌がるようなら無理に行う必要はありません。(内科看護師)
一例ですが、赤ちゃんを仰向けにして寝返りさせたい方向の手を上にあげ(右側なら右手、左側なら左手)、腰を支えてひねるようにしてうつぶせにさせる練習方法があります。(内科看護師)
寝返りの練習をさせるときは、固い布団などの上で行ってくださいね。布団が柔らかいと窒息したり寝返りしづらい原因になります。赤ちゃんにも自分のペースがあるので、あせらずのんびりと見守ってあげましょう。(内科看護師)

赤ちゃんの成長には個人差があり、月齢と成長の速度が合わなくても心配はいらないというのが大方の意見。それぞれの赤ちゃんのペースを尊重して、暖かく見守ってあげるのがよいようです。


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