好き嫌い

離乳食の好き嫌いがあり哺乳瓶も嫌い…栄養が偏ってない?

ママもドキドキの離乳食。何でも食べてくれるとよいのですが、好き嫌いがあると栄養バランスが気になります。離乳食の好き嫌いには、どのように対処すればよいのでしょうか。専門家に聞いてみました。

ママからの相談:「好き嫌いが激しい息子の栄養、どうすれば?」

離乳食の好き嫌いが激しく、栄養バランスが心配です。特に豆腐や卵などのタンパク質が嫌いで、バナナやおかゆ、食パンの白い部分ばかり食べています。足りない分は母乳でお腹を満たしているようです。周囲のママ友達は、栄養のことを考えて、フォローアップミルクに切り替えているようですが、息子は哺乳瓶が嫌いで、母乳以外は飲んでくれません。こんな偏った食事内容で大丈夫でしょうか。(20代・女性)

離乳食の目的は栄養摂取だけではない。母乳で栄養は補える

栄養面ばかりが気になる離乳食ですが、目的はそれだけではないとの意見が寄せられました。

離乳食の目的は、栄養摂取もそうですが、一番は嚥下と咀嚼の訓練です。そう思って離乳食に取り組めば、少し気分も楽かもしれませんよ。(看護師)
好き嫌いがあるというのは、自我の目覚めでもありますし、小さいお子さんは、同じ物を好む傾向にあります。お子さんが食べられるものがあるのですから、食べられるものでアレンジしてください。哺乳瓶が嫌いなら、ストローやコップで飲む練習も徐々に始めてください。(産科・婦人科看護師)

好きなものに混ぜるなど工夫を。成長を見守って

食べないものを好きなものに混ぜたり、離乳食のメニューをがらっと変えたり、アレンジしてみるのがよいようです。成長とともに食べられるようになることもあります。

おかゆが食べられるのでしたら、野菜がゆや玉子がゆにしたり、すりつぶした魚を混ぜてみてください。玉子がダメでしたら、プリンや茶わん蒸し、パンが食べられたら、野菜を入れた蒸しパンやニンジンケーキなどはどうでしょうか。(産科・婦人科看護師)
離乳食が食べられなくても、母乳を飲んでいるのでしたら、栄養面では心配ないでしょう。もう少し成長してくれば、いろいろなものが食べられるようになりますし、嫌いなものがあっても、他のもので栄養補給はできますから、あまり神経質にならないでください。(産科・婦人科看護師)
離乳食の好き嫌いに関する悩みは多いものです。私の子どもも、初めはフルーツとおかゆしか食べず、心配しました。そのときに食べていたものをやめて、まったく別のものを準備したら、しばらくは手をつけませんでしたが、少しずつ食べてくれるようになりました。表現は悪いですが、子どもは食欲と睡眠欲をメインに生活しているようなものだと思います。(看護師)
栄養価に関しては、偏食だとたしかに心配になると思いますが、離乳食と母乳、どちらも与えているということなので、母乳がしっかり飲めていれば問題はないと思います。子どもの栄養は、1歳頃までは母乳に含まれているものだけでも十分だといわれているからです。(看護師)

離乳食は、栄養摂取とともに食べ方を覚える機会でもあります。1歳までは母乳で必要な栄養は補えますから、食べやすいように工夫しながら、様子を見るのがよいようです。


2016/02/13

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