身体の発達

2016/02/20

歩けるようになったが歩きづらそう…もしかして足の障害?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

歩けるようになったが歩きづらそう…もしかして足の障害?

子どもが歩けるようになるとうれしいものですが、その歩き方がおかしいとなると一転、とても心配になってしまいます。足の障害が関係しているのではないかという悩みに対し、看護師さんたちはなんとアドバイスしているでしょうか。

ママからの相談:「歩くのが下手で心配しています」

女の子なのですが、やっと1歳を過ぎて歩けるようになったのですが、歩けるようになって2カ月がたっても、まだまだ歩くのが下手で、膝が内股になってしまっているのか、少し歩きづらそうにも見えます。健診のときにはまだ歩けていなかったので、確認をしてもらったことがないのですが、少し心配をしています。股関節が硬いなどとは言われたことがなかったのですが、この月齢で発覚する足の障害などはありえるのでしょうか。(30代・女性)

成長には個人差があり、初めはほとんど内股です

子どもの発育には個人差があり、歩き方がなかなか上手にならない子どももいるようです。また、初めのうちは内股で歩く子どもがほとんどだということです。

歩き始めて2カ月でもまだまだ歩き具合が悪いということでしたが、4カ月経ってもよく転んでしまう子や歩き方がおぼつかない子がいるものです。子どもの発育は9カ月でもハイハイしなかったり、1歳になってようやくつかまり立ちを始めたりと、その子それぞれです。(看護師)
内股であることを気にしておられるようですが、赤ちゃんは歩き始めは内股から始まることがほとんどです。そしてそのうち自然とハの字というか、私たちと同じような姿勢、歩き方になってくるものなのです。(看護師)

歩行困難が疑われる場合は検診を待たずに受診を

股関節や神経の問題が歩き方に影響しているケースもあるようです。歩き方がやはりおかしいと気になる場合は、検診を待たずに早めに受診するのがよいようです。

子どもの歩行困難にはさまざまな種類があり、足を引きずって歩く、歩くときに膝がぶつかる、バランスがとれずよく転ぶ、アヒルのようによたよた歩くなどがあり、原因は股関節の異常、中枢神経系の異常、脊髄の異常など、骨や神経、筋肉の問題や、筋ジストロフィーなどの疾患が原因の場合もあります。またX脚やO脚も歩行困難の原因になります。(産科看護師)
オムツの当て方や靴があっていない場合にも歩行が困難になりますが、おかしいなと思うのでしたら、検診を待たずに早めに病院を受診してください。小さい子どもは、骨が柔らかく、筋肉も発達していないので、早めに訓練や骨の矯正をすることで、改善されます。(産科看護師)

歩き方がなかなか上手にならない子ども、内股で歩く子どもはたくさんおり、神経質に心配する必要はないようです。一方、歩行困難が疑われる場合は、検診を待たずに早めに病院を受診するのがよいようです。


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