友達とのトラブル

友達を叩いてしまう1歳児。やめさせるにはどうすれば?

子ども同士で遊んでいる最中、つい手が出て相手を叩いたり突き飛ばしてしまったり……。ママとしては、友達に乱暴はしないでほしいと思うのですが、1歳児のこのような行動について看護師さんたちからのアドバイスとは。

ママからの相談:「自分の思い通りにいかないと、友達を叩いてしまいます」

1歳10カ月の息子は、遊んでいたおもちゃで他の子が遊びだしたり自分の進行方向に人がいた時など、友達を叩いたり押したりします。自分の物を取られた、邪魔をされたと感じて怒るようですが、毎回ではなく仲よく遊べる時もあります。「みんなのおもちゃだよ、叩いたら痛いよ」と声をかけたり叱ることもありますが、改善されません。どう躾をすればよいでしょうか。(20代・女性)

言葉が話せるようになると落ち着く

まだ自分の思ったことを上手く表現できないため、つい手が出てしまうことがあるようです。言葉が話せるようになると、徐々に感情のコントロールができるようになるでしょう。

本当は一緒に遊びたいのに上手くできない、やりたいことを邪魔されて悔しいなどという気持ちを、まだ上手くコントロールできないのでしょう。行動が目にあまるようなら一旦お友達から離して、お子さんを抱きしめて落ち着かせましょう。してはいけないことや危険なことは、静かな口調でダメな理由を話して、きちんと返事ができたら思い切り褒めてあげましょう。(産科看護師)
まだ感情を言葉にすることが難しいのでしょう。ご両親はお子さんを叱る時叩いたりしてないですよね?身近な人が誰かを叩く所を目撃したなどの場合、真似て叩くことがあるかもしれません。しかし一時的なもので、言葉がしゃべれるようになり感情コントロールができるようになると、自然に改善されるでしょう。(循環器内科看護師)

イヤイヤ期は大切な成長過程の1つ

魔の2歳児といわれるほど、何かにつけて反抗的な態度をとるこの時期。しかしこのイヤイヤ期は、子どもが成長する上で欠かせない大切な時期でもあると、看護師さんは説明しています。

魔の2歳児ともいわれるこの頃は、何でもイヤといって癇癪を起こし手がつけられない場合があり、怒っても逆効果です。お友達を叩いた時は「どうしたかったの?」とお子さんの要求を聞き、答えられなくても「こうしたかったのかな?」とママが予測できる範囲で、お子さんの気持ちを聞きだしてください。(産科看護師)
この時期は、自分の感情や行動をコントロールすることを学ぶ大切な時期です。イヤイヤ期がなければ、自分の気持ちを無理に押し込み感情表現が上手くできなかったり、成長してもコミュニケーション能力の低い子になってしまいます。成長過程の1つと思って、大らかな気持ちで見守ってください。(産科看護師)
お子さんの目をみて「叩かれたら痛いよね、ごめんなさいできる?」「叩いたらママ悲しくなっちゃう」という具合に、注意の仕方を変えてみてはいかがでしょうか。まだ完全に理解できなくても、子どもなりにママを悲しませたくないという気持ちが出てくると思います。(循環器内科看護師)

頭ごなしに怒るのではなく、お子さんにそっと寄り添いその時の気持ちを理解してあげることが大切です。言葉で自分の気持ちを上手く伝えられるようになると、徐々に感情コントロールができるようになってくるでしょう。


2016/02/23

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