離乳食

手づかみ食べしかしないので離乳食が進まず心配

スプーンやフォークといった道具を使って食事をとるのは、大人にとっては簡単でも、子供にとっては大変なこと。離乳食が進まずに困っているというママからの相談に産婦人科の看護師さんたちからのアドバイスは?

離乳食についての質問:「スプーンを嫌がり、手づかみ食べしかしないので心配です」

1歳の息子は、とにかくスプーンを嫌がり、離乳食が進みません。スプーンを持たせたら機嫌よく遊ぶものの、食材を乗せると嫌がるのです。手掴み食べはできますが、手掴みメニューは限界があるし、もっと色々な食材を様々な調理法で食べさせてあげたいです。汁物もお椀やコップからほんの少し飲む程度なので、水分不足も気になり、便秘気味の原因かと心配しています。このまま手掴み食べだけで問題ないのでしょうか。(30代・女性)

1歳頃なら手掴み食べで問題ありません

子供の成長に個人差があるように、離乳食の進みにも違いがあります。まずは、食事が楽しいものになるよう、無理せず焦らずに進めましょう。

1歳でしたら、掴み食べでもかまいません。小さいお子さんにとっては、食事も遊びのひとつですから、無理に進めなくていいでしょう。(産婦人科看護師)
お子さんの成長には個人差がありますからで大目にみてあげてください。スプーンより手掴みが好きなお子さんもいます。お母さんの子どもに色々なものを食べさせてあげたいという気持ちはとてもよく分かります。ですが、お子さんにとって(スプーンを使っての食事は)今ではないようです。(循環器内科看護師)
スプーンを使って食べるかうかがいながら、食べないようなら手掴みで食べさせてあげてください。汁物のようなメニューは温度もあるので手で食べたら熱い、スプーンで食べたら熱くないというのが分かってきます。まずはお母さんにとっても、子どもにとっても食事がストレスにならないようにしていきましょう。(循環器内科看護師)

スプーンを嫌がるなら、ストローやフォークの練習に切り替えても

1歳頃の子供にとって、食事はまだまだ遊びの延長。フォークやストローといった新しい道具を取り入れることで、興味をもってくれることもあるかもしれません。

スプーンを嫌がるのでしたら、フォークはどうでしょうか。フォークですと、食べ物をさすことが遊び感覚でできますし、食べ物をこぼさず口に運ぶことができます。(産婦人科看護師)
お椀やコップから少し飲む程度でしたら、ストローの練習も始めてはいかがでしょうか。大変と思いますが、まだまだ練習段階ですから、焦らず、お子さんの成長に合わせてください。(産婦人科看護師)
水分不足を気にしてらっしゃいますが、おしっこの回数はどうでしょうか。1歳頃ならオムツを使用していると思うので、おしっこの色が濃い、量が少ないというわけでなければ水分は足りているかと思います。大人もそうですが、便秘は、運動する、食物繊維をとる、発酵食品を摂るといったことで解消されますので検討してみてください。(循環器内科看護師)

1歳頃なら、食事はまだまだ手掴み食べで問題ないようです。子供の成長にあわせ、焦らずに根気強く練習を続けましょう。スプーンを嫌がるなら、フォークやストローを使わせてみても。また、おしっこの量が少ない、色が濃いといったことがなければ水分不足の心配はないそうです。


2016/02/24

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)