指しゃぶり

1歳5カ月 、指しゃぶりで指にタコが!放置して大丈夫?

赤ちゃんや幼い子どもに見られる癖のひとつ、指しゃぶり。タコができてしまうほど指しゃぶりする子どもが心配なママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「指しゃぶりでタコができました。痛みはないようですが、放置していて大丈夫ですか」

1歳5カ月になる赤ちゃんが、指しゃぶりをし過ぎて指にタコができてしまいました。おしゃぶりを与えてもすぐに外してしまいます。指しゃぶりを注意すると、興奮して噛みつかれました。眠くなったり、不安を感じるとどうしても指しゃぶりをしたくなるようです。痛がることはありませんが、痕が残らないか心配です。2歳を過ぎたらおしゃぶりしなくなるから治るだろうと母は言いますが、放置しても大丈夫でしょうか。(20代・女性)

今は放置して問題なし

1歳5カ月の現時点では、指しゃぶりを放置して問題ないようです。ただし、歯並びや噛み合わせに影響するので3歳を過ぎてもするようであれば矯正が必要になります。

指しゃぶりは指にタコができたり、歯並びや噛み合わせへの影響が心配で早めにやめさせたいと思うお母さんもたくさんいます。しかし、日本歯科医師会によると、4歳~5歳までにやめさせればいいと言われています。(精神科看護師)
指しゃぶりは成長とともになくなるので1歳5カ月であれば、まだ放置していて大丈夫です。3歳ぐらいまではみられる本能的な現象なので、今は長い目で見守ってください。ただし、3歳以降も出現するようでしたら歯並びなどに影響するといわれているので矯正が必要です。(皮膚科看護師)

指しゃぶりするのは、寂しいときや甘えたいとき

指しゃぶりをするときは、状況を観察してみましょう。寂しいときなどに指しゃぶりは出るようなので、怒ったりすることは逆効果になります。

小さいお子さんが指しゃぶりをするのは、寂しいとき、眠るための安心感を求めるときや緊張をほぐしたいときなどです。お子さんが指しゃぶりをしているときは、どういう状況かよく観察してください。怒ったり、無理に指をはずすのは逆効果ですから、抱きしめて「何がしたいのかな?」と話しかけてください。眠いときでしたら、お子さんが寝付いてからそっと指をはずしてください。(精神科看護師)
お母さんのイライラやストレスもお子さんに伝わりますから、お子さんからのサインと思って、大らかな気持ちで見守ってください。(精神科看護師)

外遊びしたり社交性を身につけると治まることも

興味を他にそらしたり、社交性を身につけることで指しゃぶりが治まることがあると教えてくれました。

今後の対策としては、外で一緒に遊ぶ機会や玩具で遊ぶ機会を作ってあげると興味がほかに向くのでしゃぶらなくなるそうです。また、2歳を過ぎると大人の言うことも分かるようになってくるので、言葉で注意してあげるといいようです。保育園や幼稚園に入って社交性がついてくると、自分だけしゃぶってることに気付いて恥ずかしくなってやめるということもあるようです。(皮膚科看護師)

1歳5カ月の時点では、指しゃぶりを無理にやめさせる必要はありません。指しゃぶりをしているときは、寂しさや緊張を感じている場合もあるので、状況を観察してあげてください。外遊びなどで興味をそらすと治まることもあるようです。


2016/02/25

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