好き嫌い

1歳8カ月、嫌いなものを食べない!どうしたらいい?

栄養バランスなどを考えて、多くのママは子どもには好き嫌いなく食べてほしいと考えるものです。自分で食事するようになり、嫌いなものを食べなくなった子どもに悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「自分で食べるようになり、嫌いなものは口に入れても食べなくなりました」

1歳8カ月になる子どもは、最近自分でスプーンやフォークで食べるようになり、好きなものしか食べなくなってしまいました。以前は私がスプーンで口に運んでいたので、口にきたら何でも食べるという感じでした。特に緑の野菜を嫌がるので、細かく刻む、好きなおかずに混ぜてわからないようにする、キャラにするなど工夫していますが、口に入れてわかると出してしまいます。どうすれば好き嫌いなく食べてくれるでしょうか。(30代・女性)

嫌いなものは無理に食べさせないで

嫌いなものを無理に食べさせると、食事が嫌いになってしまうおそれがあります。味の好みが出てきたことは成長のひとつと前向きに捉え、まずは食事を楽しみましょう。

何でも食べさせたい気持ちは分かりますが、小さい子どもにも好みがありますし、自己主張の現れと考えてください。他のものでも栄養は摂れますし、嫌いな物を無理に食べさせることでトラウマになり、食事自体を嫌がる場合もあります。成長とともに好みは変化しますので、長い目で見て、今は食べられるものを楽しく食べることを考えればいいと考えます。(産科・婦人科看護師)
野菜は緑色なので苦いからなど、本能的なもので食べないという説もあるぐらいですから、無理に食べさせなくてもいいでしょう。子どもは母乳やミルクといった味から離乳食の時期を経て、色々な味を体験します。始めは味わったことのない味だったため、食べていた。しかし、苦手な味や好みな味がでてきて、苦手な味を無理して食べなくても、他に美味しいものが食べたいという感覚が出てくることは、成長とも捉えられます。(循環器内科看護師)

食感を変えるなどの工夫を

食べる食べないには食感が大きく影響するようです。食感が変わるよう調理方法を工夫してみてください。また、嫌いなものを一口でも食べたら褒めてあげましょう。

食感で嫌いなものと分かるのでしたら、野菜を茹でてペースト状にしたり、ミキサーで粉砕して、スープやカレー、シチューなどに混ぜてください。また、果物とまぜてジュースにしたり、野菜のケーキやプリンを作ってみてはいかがでしょうか。大人が美味しそうに食べていると、興味を示し、自分も真似して食べる場合もあります。(産科・婦人科看護師)
食感なども好き嫌いの要因の一つです。同じ野菜を使って、同じように切ったり調理されていても、口に入れて固ければ食べたくない、柔らかければ食べるといったこともありますので、調理方法を工夫してみるのも方法の一つです。はじめは少量を食卓に載せて、食べたことを褒めてあげてもいいかもしれません。褒められて嬉しい=食事が楽しいものと認識できます。(循環器内科看護師)

今の時点では、嫌いなものは無理に食べさせる必要はありません。食感が変われば苦手な食材でも食べられることもあるので、調理方法を工夫してみてください。嫌いな食材を一口でも食べたら、褒めてあげると食事が楽しくなります。


2016/02/25

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