叱り方

人を叩く1歳の子ども…どうやって善悪を理解させる?

やってはいけないこと、物事の善悪を教えることは、とても重要です。人を叩くようになってしまった我が子に、どうやって善悪を理解させるか悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「叩いたらだめ、をまだ理解できない子どもに、どう対応すればよいでしょうか」

1歳4カ月の子どもがいます。最近、喜怒哀楽が出始め、その頃から親に注意されたときや、じゃれて遊んでるときなどにパチンと叩くようになりました。叩いたらだめよと教えていますが、まだまだ理解できずに叩いてきます。保育園に通わせているので、お友達を叩いていないか、これから叩くようにならないか、とても不安です。言っても理解できない年頃の子どもに、だめなことを理解してもらうにはどうしたらよいのでしょうか。(20代・女性)

根気強く教えて

1歳であれば物事の善悪は理解できませんが、だめなことなどは根気強く教えていきましょう。子どもの理解を早める、親の対応の仕方も教えてくれました。

理解できなくても、やってはいけないこと、危ないことは根気強く教えていきましょう。頭ごなしに怒ったり、大きな声で注意するのは逆効果ですから、静かな口調で「何がしたいのかな?」とお子さんの要求を聞きだしてください。できるだけお子さんの要求に応えるようにし、いいことができたときは、大袈裟なくらい褒めてください。また自分の気持ちを上手く伝えられませんから、お母さんが一番の理解者になってください。(精神科看護師)
1歳くらいでは善いことや悪いことなどを理解することは困難です。だからと言って教えないでいいということではないので、今の対応で間違いはありません。「たたくのがいけないこと」とわかってくるのは、2歳を過ぎたころからと言われています。叩かれたりしたときは、ニコニコしていないで痛がる素振りを見せるように親の対応を統一しておくというのも、子どもの理解を早める方法の1つです。(看護師)

2歳のイヤイヤ期は、成長過程の一部

今後2歳になると、イヤイヤ期も始まります。感情のコントロールするための成長過程と捉えるようアドバイスがありました。

2歳くらいになると、いきなり大声をだしたり、親の言うこと全てをイヤといって拒否したり、おもちゃを独り占めしたり、お友達を叩いたりする、魔のイヤイヤ期がありますが、自己主張するようになり、感情のコントロールができるようになる大切な時期です。お母さんはイライラしたり、つい怒ったりしがちですが、成長過程の一部と考えて、お子さんに付き合ってください。(精神科看護師)

同年代の子ども同士で遊ばせるときは、トラブルに注意

同年代の子どもと遊ばせるとトラブルが起こりやすいことを、留意しておきましょう。

1歳4カ月であれば、まだ「一緒に遊ぶ」という認識もない状態なので、自分がやりたいことをやっているだけです。同年代のこども同士では叩き合いなどのトラブルになりがちなので、そこはお互い承知の上で遊ばせるようにしましょう。(看護師)

1歳の時点では物事の善悪は理解できませんが、だめなことや危険なことは根気強く教えていきましょう。また、同年代の子どもと遊ぶときは叩き合いなどのトラブルになりやすいので、お互いその点を留意しておく必要があります。


2016/02/26

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