叱り方

危ない行動をする子どもへの注意のしかたは?

あんよが上手になる時期、赤ちゃんは興味のあるところへ向かってどんどん冒険を始めます。目が離せず危なっかしい我が子への対応に困っているママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「危険なことを止めさせるための注意法は?」

1歳5カ月の息子ですが、することやること全てがやんちゃで目が離せません。ソファーやテーブルに登り立ったりするので、危ないことを注意しますが、分かってくれず繰り返します。以前、上手く登り降りできずに落ちてしまうことが何度かあり、本当に怖く、心配です。この月齢ではよいことと悪いことがまだ分からないとは思いますが、どのように注意したら息子は危険だと分かってくれるでしょうか。(20代・女性)

善悪が分からない時期でも、必要なときは叱ることも大切

危険よりも楽しいことが優先する時期であり、善悪や叱られていることも理解できないでしょうが、危険な場合は一貫して叱るべきです。そして叱った後は抱きしめてあげましょう。

1歳5カ月くらいの子どもだと「危険」よりも「楽しい」がどうしても優先してしまうものです。「よい」「わるい」の認識もないし、叱られてもそれを理解することは難しいもの。だからといって何も分からない訳ではありません。(看護師)
本当に危険な場合はしっかり叱ってあげるべきです。もちろん泣くでしょうし、すぐには理解できないでしょう。言葉は理解できなくても話しかけてあげてください。大泣きしても抱きしめてあげましょう。ただし、叱るところは統一して叱ってください。同じ行動に対して、叱るとき・叱らないとき・笑顔で見守るときなどと差があれば、子どもの理解も少なくなってしまうでしょう。(看護師)

あらかじめ危険なものを片付けたり、怪我をしないで済む工夫を

危ないところへ登れないようにしたり、大きな怪我をしないで済む工夫をしましょう。根気強く危険だと言い聞かせるとよいですが、何でも禁止するのではなく、ある程度見守る姿勢も大切です。

何にでも興味を示す時期なので、危険と思われるものは、極力子どもの手の届かない所にしまってください。テーブルは、子どもが登れない高いものにしたり、思い切って折りたたみのテーブルにして、必要なとき以外はしまうようにしてください。登りやすい椅子も同様です。また、落ちても大きな怪我をしないよう、床にスポンジマットを敷いたり、テーブルの角はスポンジなど柔らかいもので保護してください。(産科看護師)
何度注意してもなかなか理解できないかもしれませんが、根気強く、危ないということを教えてください。危ないという自覚ができるまでは大変だと思いますが、いろんなことにチャレンジすることも必要です。あれもダメ、これもダメではなく、子どもの能力の発達のためにも、ある程度は見守ることも大切です。(産科看護師)

危険よりも楽しいことを優先し、善悪の認識がない時期ですが、本当に危険な場合は一貫した姿勢で叱ることも大切なようです。また、危険のないように家具の配置を工夫したり安全策を取ること、何でも禁止せず、ある程度見守ってあげることも必要だそうです。


2016/02/27

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