言葉の遅れ

2016/02/28

1歳5カ月で「まんま」しか話せず、言葉遅れが心配

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1歳5カ月で「まんま」しか話せず、言葉遅れが心配

多くの子どもは1歳のお誕生日が過ぎた頃から、意味のある言葉を話し始めます。発語はあるけれど言葉の数が増えない我が子を心配するママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「言葉の遅れが心配です」

1歳5カ月になる娘の発語について悩んでいます。早いうちから「まんま」だけは出てきたのでホッとしていたのですが、それ以降言葉が全く増えません。話したい意志はあるようで、しきりにアピールはしてくるのですが、それが何かの言葉になっていることはなく非常に不安です。一般に、この時期になると5、6個の日本語らしいものは話すと聞きますが、言葉を無理なく引き出す方法はありますか。(30代・女性)

周りの状況を理解しているかが言葉の発達のポイント

言葉の発達に必要な周りの状況の理解を、子どもができているかどうか確認を。発達には幅があるので、あまり焦らないことも大切です。

言葉の発達には、子どもが周りの状況を理解しているかがポイントになります。お子さんは、名前を呼ばれて振り向いたり、ママの言葉を理解しているでしょうか。バイバイと言うと手を振ったりするでしょうか。「まんま」が何か理解しているでしょうか。言葉の遅れを心配するママはたくさんいますが、言葉の発達には幅があるので、あまり焦らないことも大切です。もし心配なら健診の際などに相談してみてください。(産科看護師)

身近なもの、興味のあることを中心に、たくさん話しかけて

子どもが興味を示すもので発音しやすい言葉を一緒に言ってあげる、身近なものを指して教えてあげるなど、たくさん話しかけて刺激を与えてください。ゆっくり落ち着いた口調で話しかけることもポイントです。

子どもは口・唇や舌の動きが未熟なので言葉もなかなか出てきません。子どもの言葉を無理なく引き出したいのであれば、子どもの興味があるもので発音しやすい言葉を一緒に言ってあげてみてはどうでしょうか。出やすい言葉としては母音が「あ」になるものだといいます。口を開くだけでよいので発音しやすいそうです。「いうえお」「きくけこ」等は唇の形が変化しないといけないので、少しレベルが上がります。(看護師)
理解したものから言葉にできるようになるので、実際にものを指して「リンゴ、バナナ、イヌ、クルマ」と、身近ものから教えてあげてください。子どもの好きな絵本やおもちゃを使うのもよいでしょう。たくさん話しかけたり、絵本を読んだり、好きなアニメを見せたりして刺激を与えてください。話しかけるときは、ゆっくり落ち着いた口調を心がけましょう。(産科看護師)

言葉の発達には、子どもが周りの状況を理解していることが必要なので、身近なものや興味を持つことについて、発音しやすい言葉を選んでたくさん話しかけるとよいようです。発達には幅がありますが、心配なら健診で相談することも一案です。


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