食材

2016/03/05

2歳児の食事はどのくらいの硬さにすればよい?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

2歳児の食事はどのくらいの硬さにすればよい?

柔らかいものばかり食べていては顎の発達が心配…と、早いうちから噛む練習をさせようと考える親御さんは少なくないでしょう。相談者さんの子は2歳、噛むのを嫌って家ではあまり食べないとのこと。2歳児の食事はどのくらいの硬さにするのが適切なのでしょうか。

ママからの相談 :「噛むのを嫌がり、家ではあまり食べない」

2歳になる娘は、噛んで食べるのを嫌がります。スープやおかゆなどはたくさん食べるのですが、細かくみじん切りにした野菜や肉を食べようとしません。保育園では比較的よく食べるようでお代りを2杯もするものの、家では子ども用の茶碗半分食べればよいほうです。保育園では野菜はスチームでかなり軟らかくしているようです。私が硬い物をあげすぎなのでしょうか。2歳児にはどのくらいの硬さにすればよいですか。(36歳・女性)

無理に硬いものを食べさせない

柔らかいものでも噛む習慣をつけておけば、今は無理に硬いものを食べさせなくても大丈夫なようです。

幼稚園でたくさん食べるから、家ではあまり食べないのかもしれません。1回の食事量が少なくても、1日トータルして食べていれば心配ないでしょう。保育園ではお友達も一緒なので食事が楽しく、お友達につられたりしてたくさん食べるのかもしれません。(産科・婦人科看護師)
小さい子どもでも好みの硬さがあります。顎の筋肉を発達させるために嚙みごたえのあるものをと思われるかもしれませんが、食事量が気になるようでしたら少し柔らかいものをあげるようにしてください。お母さんも一緒に「モグモグ」といって、柔らかいものでもよく噛む習慣をつけてください。(産科・婦人科看護師)
硬いものを無理に与えると食べずに栄養バランスが偏り、病気にかかりやすくなったり偏食の原因にもなります。保育園で出ている給食メニューを参考に、自宅でもつくるとよいでしょう。またよく噛めないものを与えることにより、食べ物を飲み込んだり将来硬い食べ物が嫌いになってしまうことがあります。お子さんの歯の状態を確認しながら硬いものを与えるとよいでしょう。(一般内科看護師)

硬めのものは3歳過ぎから

乳歯が生え揃う3歳以降を目安に、徐々に硬いものをあげていくとよいでしょう。

果物や柔らかめに茹でたサツマイモをおやつにして、徐々に嚙みごたえのあるものにしてください。いきなり煮干しを握らせるお母さんもいます。2歳半を過ぎると乳歯が生えそろい、かみ砕いたりしてほとんどの食品を食べられるようになりますが、歯の生え方もそれぞれですので、お子さんの成長に合わせてください。大人と同じような咀嚼機能を得られるのは、3歳を過ぎてからといわれています。(産科・婦人科看護師)
硬い野菜やお肉は小さなお子さんは苦手なようです。細かく刻んでも口の中でもごもごしてしまい飲み込めないのでしょう。歯が全部揃うまでは野菜やお肉も柔らかく煮てあげてもよいでしょう。硬さを工夫して様々な食品を与えた方がこの年齢にはよいと思います。少し硬めの肉や野菜は、3歳頃を目安に与えるとよいでしょう。(一般内科看護師)

歯が揃ってよく噛めるようになる3歳までは、無理に硬いものを食べさせる必要はありません。お子さんの成長に合わせ、徐々に硬いものをあげるようにするとよいようです。


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