食べない

2016/03/04

急にご飯を食べなくなった2歳児、様子見で大丈夫?

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)

急にご飯を食べなくなった2歳児、様子見で大丈夫?

赤ちゃんの頃は何でも食べても、2歳前後になると好き嫌いがでてきて少食になる子どもは多いようです。今回の相談者さんも、2歳児のイヤイヤ期と割り切って様子見でよいのか悩んでいます。専門家たちの意見はどうでしょうか。

ママからの相談 :「ご飯を食べないのはイヤイヤ期のせい?」

もうすぐ2歳になる息子は離乳食の頃は好き嫌いがほぼなく、量もこちらが不安になるくらい食べていました。それが最近になってほとんど口を付けなくなってしまい、大好きな果物は食べてもご飯やおかずは残してばかりいます。色々工夫してもすぐに椅子から降りてしまい、このままだと栄養も偏り、痩せてしまうのではと心配です。イヤイヤ期と一緒で、時期的なものとして様子を見てよいのでしょうか?(40歳・女性)

食べられるものから少しずつ

ご飯をあげるタイミングや食べやすく調理するなど工夫を凝らしながら、焦らず少しずつ食べていくようにする姿勢が大切です。

2歳のイヤイヤ期は何でも拒否する傾向にありますので、無理に食べさせなくてもよいですが、栄養面が心配だと思います。食べさせるには空腹時を見極めること、お子さんの口にあった大きさやお子さんが好む触感のもの、少し濃い味付けにしたり、レトルト幼児食をあげてもよいでしょう。一つのお皿に色々なおかずを盛り付けて、お子さんが食べられるものから食べさせてください。(産科・婦人科看護師)
ご飯をお茶椀で食べているなら、可愛らしい一口サイズのおにぎりにしてはどうでしょうか?また炭水化物の種類を日替わりで変え、ご飯をうどんにしたりなどメニューにバリエーションを持たせるとよいかもしれません。野菜はスティック状にしてマヨネーズなどディップをつけながら食べるのもおすすめです。(一般内科看護師)
食事の好き嫌いは2歳児を持つお母さんの共通の悩みでもあります。2歳という年齢もあるので今は気長に見守ってください。おかずは全部食べなくても「半分食べれば今日はよし!」と柔軟に考えるのも必要です。(一般内科看護師)

家族揃って食べることも大事

子どもが食事を楽しいものと認識するためにも、できるだけ家族揃って食べるように心がけましょう。

食べなくても怒らず、自分から食べるのを待ってください。野菜を洗ったり、ハンバーグをこねたりなど簡単なお手伝いをさせると、自分が準備したものだからと食べてくれるかもしれません。「食べないなら、食べなくていい」は禁句です。「これ食べたらすごいね~」と前向きな声掛けをしてください。家族が楽しそうにおいしく食べていれば、自然と食べるようになると思います。(産科・婦人科看護師)
食事はできるだけ家族そろって食べるようにしてください。家族が揃い楽しい会話をすることで子どもは食事を楽しい時間と理解します。イスから降りてしまうのは一人で食べているからかもしれません。家族がおいしそうに食事をしている姿を見れば、子ども食べてくれると思います。散歩や運動など身体を動かしてお腹が空く状態を作ったり、食事に影響しないおやつを与えることも重要です。(一般内科看護師)

好き嫌いで食べなくなるのは、2歳児にはよくあること。焦らず、食べられるものから少しずつ、そして家族が揃って食べられる環境を整えるようにすることが大事なようです。


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