好き嫌い

好き嫌いが激しい2歳児、栄養が摂れているか心配

2歳児の偏食に悩むお母さんは多いものです。白米と魚ばかりで野菜を食べない2歳の子どもの栄養が心配という今回の相談ですが、野菜を食べてもらうにはどのようにすればよいのか、専門家たちが答えています。

ママからの相談 :「どうすれば好き嫌いがなくなるのか知りたい」

2歳になる娘が偏食状態になっています。基本的に白米と魚は好きでよく食べますが、他のおかずや野菜などは味をみて出したり、最初から口に入れないなど偏っています。体重は軽くはないですが、栄養が摂れているのか不安です。無理矢理食べさせない方がよいと聞いたので自分からいろいろなものを食べてほしいのですが、何かよい方法と食べさせた方がよいものがあったら教えて頂きたいです。(34歳・女性)

野菜の形が見えないように工夫を

好きなものに野菜の形を残さないよう潰して混ぜるなど、食べやすくなる工夫をいろいろと試してみましょう。

小さい子どもは自分の好きなものしか食べない時期があるので、食べられる食材を使ってアレンジしてみてください。白米が食べられるのなら野菜やキノコ類を小さく刻み、炊き込みご飯やチャーハン、オムライスなどはどうでしょうか?ダメでしたら、野菜をペースト状にしたり、ミキサーで粉砕してカレーやスープ、茶わん蒸しにしてもよいと思います。(産科・婦人科看護師)
魚のすり身に野菜を混ぜてハンバーグにしたり、野菜を粉砕したスープに魚の切り身を入れたり調理で工夫をしてみてください。(産科・婦人科看護師)
子どもは形のある野菜などは食べたがらないことが多いと思います。その場合、カボチャや人参などマッシュ状にしてご飯に混ぜ、ふりかけなどかけて与えてはどうでしょうか?ほうれん草などはサラサラ状の野菜スープに混ぜると飲んでくれるかもしれません。また手づくりのハンバーグやコロッケ、メンチなどで、挽肉の中に混ぜて野菜を見えない状態にするとよいと思います。(一般内科看護師)

食べられた時はたくさん褒める

野菜の代わりに果物でもビタミンは摂れると気楽に構え、食べられた時は思い切り褒めてあげるのが大切です。

野菜がダメなら果物でビタミン、肉がダメなら大豆製品でもタンパク質は摂れます。果物と野菜のジュース、ヨーグルトやチーズなどでも栄養はとれますので、食材にこだわらずいろいろなものをあげるようにしてください。食べたら「すごいね」と褒めてあげましょう。(産科・婦人科看護師)
炭水化物やタンパク質は摂れているようなので、野菜を食べない時は果物をおやつにするとよいと思います。嫌いなものを無理やり食べさせると野菜嫌いを助長させることもあるため、少量ずつ無理せず与えるようにしてください。またひと口でも食べられたときは褒めてあげましょう。(一般内科看護師)

野菜が見えないように好きな食材と組み合わせる工夫、そして今は果物でも栄養は摂れると気長に構えて、少しずつ食べられるようにする姿勢が大切です。食べられた時は、たくさん褒めてあげることも忘れないようにしましょう。


2016/03/04

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