好き嫌い

2016/03/07

嫌いな食材はきっぱり食べない息子、栄養は大丈夫?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

嫌いな食材はきっぱり食べない息子、栄養は大丈夫?

子どもが偏食だと、栄養不足や成長への影響が気になります。嫌いな食材はきっぱり食べないという息子に悩んでいるというママに対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの質問:「小食と偏食に悩んでいます」

元々そんなに多くは食べないタイプでしたが、2歳少し前から食べたくない食材はきっぱり食べないという意思表示をし、食べてくれる食材がほんの数点に限られています。野菜はほとんど食べません。保健師さんには食卓には並べるようにして様子を見るようにと言われましたが、未だに全く食べません。身体を作っていくのは食事だと思うのでどうにか解決したいのですが、無理やり食べさせるものでもないので方法がなく困っています。(30代・女性)

理想通りの栄養バランスにこだわる必要はありません

もちろんバランスの取れた食事ができるのがベストではあるのですが、今の年齢では強制するよりも、家族で楽しく食事することを重視するようにというアドバイスでした。

しっかり意思表示ができ、自分の気持ちが伝えられるようになった成長の証しと思ってください。小さい子どもは、自分の好きなものばかり食べる傾向にありますから、食べたくないというものは無理に与えなくてもいいでしょう。(産科看護師)
お子さんの年齢の時期では食事はバランスよく食べるというのは理想ですが、なかなかそうはいかないのが現状です。理想に対し、そこに到達できなければ親子ともにストレスがかかってしまいます。お子さんの時期ですとお母さんやお父さんと一緒に、食事を楽しく摂るということに比重を置いてください。(内科看護師)
野菜に限らず、バランスのとれた食事が理想ですが、成長とともに味の好みも変わりますから、あまり拘らないようにしてください。(産科看護師)

工夫して野菜を摂り入れるとともに、よいコミュニケーションを

栄養面では、野菜を小さくして混ぜるなど工夫して摂ったり、ほかの食材から摂ったりと工夫できます。食卓での楽しいコミュニケーションが取れていると、ほかの人が食べているものがおいしそうに見えて食べられるようになることもあるようです。

野菜がダメでしたら、小さく刻んだり、ペースト状にして、他の食材に混ぜてください。ミキサーで粉砕して、カレーやシチューにすると、見た目も触感も分かりません。果物と混ぜてジュースにしたり、かぼちゃやほうれん草のプリンなど、お菓子にもアレンジしてください。また、ビタミンは果物でも摂れますし、鉄分は乳製品でも摂れます。(産科看護師)
好き嫌いがあっても、味付けや調理方法を変えるなどされていると思いますが、子どもの気分によって食べたり食べなかったりします。お母さんが食べてるものが美味しそうにみえれば、あれはなんだろう?という疑問から食べたりという意識に変わったりもするのでコミュニケーションをはかりながら経過をみてください。体重や身長が増えていればあまり気にされなくてもよいですよ。(内科看護師)

バランスよく食べるのがもちろんベストですが、今は嫌いな食材を強制するよりも、家族で楽しく食事をとることに重点を置きましょう。野菜を細かくして混ぜるなどの工夫や、栄養素をほかの食材から摂ることもできます。


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