イヤイヤ期

イヤイヤ期が戻ってきてしまったのでしょうか?

2歳前後から始まることの多い、イヤイヤ期。気に入らないことがあると癇癪をおこしたりするので、ママは大変です。一度はおさまったはずのイヤイヤ期がまた始まってしまったと悩むママからの相談に産婦人科の看護師さんたちの答えは?

2歳の子のママからの質問:「終わったと思ったイヤイヤ期が戻ってきたのでしょうか?」

2歳前から自我が出てきて、嫌なことがあると床に寝転んで泣き叫ぶことも。先月位から落ち着き、イヤイヤ期も終わったと思い安心していました。2歳半の最近になって、オムツ替えを嫌がったり、チャイルドシートに座るのを嫌がったりします。以前は他の物で気分を変えたりして対処できましたが、今回は本人が落ち着くまで頑なに粘ります。これはイヤイヤ期でしょうか。兄にADHDの疑いがあるので、この子もそれが原因ですか。(40代・女性)

2歳頃ならイヤイヤ期が考えられます

言語能力や身体機能も発達してきたことから、自己主張もだんだんと激しくなるようです。

2歳ですと、確かにイヤイヤ期なのかなと思います。その頃になると、少しずつですが言葉も覚えてきて自己主張ができるようになります。(産婦人科看護師)
それまではチャイルドシートに座らせられるという受け身でした。しかし、身体機能も発達して動ける楽しさを知ったのに、行動を抑制されてしまうチャイルドシートに座らされると、「動きたいのに、なんでこんなことするの」という気持ちになるのでしょうね。(産婦人科看護師)
一般的なイヤイヤ期として、お子さんが嫌がるときは、どうしたいのか、他にやりたい事があるのか、お子さんの要求を聞きだしてください。言葉にできず泣き叫ぶようでしたら、時間がかかっても、しばらく様子をみてください。落ち着いたら抱きしめて、「こうしたかったの?こっちが好きかな?」とお子さんが納得する方法を導きます。(産婦人科看護師)
危ない事や、してはいけない事は、お子さんが分かる範囲で、どうして駄目なのかを教えてください。ハイや分かったという言葉があれば、しっかり褒めてあげましょう。(産婦人科看護師)

イヤイヤ期は発達段階で通る普通のこと

イヤイヤ期は子どもが発達していく上で経験する当然のことです。しかし、あまりに目にあまる行動が続くようなら、専門の機関に相談することも。

お子さんを実際にみたわけではないので障害があるかないかは判断しかねますが、発達過程でみられる当然のことのように思われます。今までとは違った大変さがでてくる時期ですが子どもはちゃんと成長していますから安心して、あたたかく見守ってあげてください。(産婦人科看護師)
必ずではありませんが、親がADHDの場合、子供に遺伝することがあります。そうでなくても、お兄ちゃんに疑いがあれば、下のお子さんにも可能性があるかもしれません。これまでの健診で、発達について指摘されたことはなかったですか。(産婦人科看護師)
質問の内容から、判断することはできませんし、小さいうちは、専門家でも判断しかねる場合があります。目にあまるような行動が続くようでしたら、早めに小児科や発達障害センターなどに相談してください。(産婦人科看護師)

言語能力や身体能力が発達したことで、自己主張も激しくなり大変な時期ですが、発達過程では当然のこと。あまりに度を越していると思われるようなら専門機関に相談を。


2016/03/08

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