爪噛み

2016/03/10

深爪になっても爪噛む2歳の子ども、やめさせるべき?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

深爪になっても爪噛む2歳の子ども、やめさせるべき?

無意識のうちに爪を噛むしぐさは、小さな子どもにしばしば見られる行為です。深爪になっても爪噛みをやめない子どもが心配なママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「子どもが怒られると爪を噛むので、やめさせるべきか悩んでいます」

2歳10カ月の子どもは、無意識や怒られたときに爪を噛む癖があります。深爪になってもやめず、手の爪を噛めなくなったら足の爪まで噛んでしまいます。汚いよと言っても怒ってやめません。無意識なら仕方ないのですが、もうすぐ3歳ですし、他の友達はしないのでやめさせたほうがいいのか悩んでいます。育児書では、爪を噛む原因は寂しいから、あるいは自分の気持ちをうまく言えないから、など書いてありました。(20代・女性)

ストレスや寂しさが、爪噛み原因になることも

精神的なストレスが爪噛みの原因になることが多いようです。子どもの爪噛みを見ても、感情的に怒るのではなく、原因を察し、やさしく諭すようにしましょう。

不安や緊張、ストレスから爪を噛んでしまうことがあります。怒られたときに噛むのは、怒られたことによるストレスが原因と考えられます。怒るときは感情的にならず「爪は汚いから噛むのはやめようね」など説明を加えながら、なぜ駄目のか教えてあげることが大切です。そして、子どもの話を聞いてあげることも大切です。無意識に爪噛みをしているのは年齢とともになくなると考えます。(一般内科看護師)
爪を噛んでいるときは、どこに原因があるのか、何にストレスを感じているのかお子さんの気持ちを察してください。(精神科看護師)

スキンシップをとってみて

不安を解消するために、スキンシップをとってみましょう。爪噛みを予防する方法についてアドバイスしてくれました。

爪噛みをしても頭ごなしに怒らず、そっと指を口から離して、抱きしめたりスキンシップを図って、お子さんの目線で「ママはここにいるよ。大丈夫だよ。何がしたいの?」と話してください。爪噛みをしていないときは、たくさん褒めてください。「○ちゃんの爪が切りたいな」と声掛けしてみたり、女の子ならお母さんと一緒にマニキュアを塗ったり、お子さんの好きなキャラクターを爪に書いてみてください。(精神科看護師)
お子さんときちんとスキンシップはとれていますか。触れ合いが少ないと子どもは不安になり爪を噛みます。母親業は多忙ですし、3歳という年齢もお母さんにとってイライラしてしまう年齢でもありますが、愛情を持って接してください。(一般内科看護師)

どうしてもやめられなければ、専門家に相談してみて

爪噛みの影響について教えてくれました。どうしてもやめられない場合は、専門家への相談もご検討ください。

長期にわたると、爪や指の変形、歯並びにも影響しますから、できれば早めに止めさせた方がいいでしょう。子供の爪かみは、自傷行為ともとられますから、どうしてもやめられない場合は、心療内科の専門医や、児童心理士を訪ねてみてください。(精神科看護師)

不安やストレスが爪噛みの原因なので、爪噛みをしていても頭ごなしに怒っては逆効果です。駄目な理由をやさしく諭し、スキンシップをとってみてください。どうしてもやめられない場合は、専門家への相談もご検討ください。


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