育児ストレス

2016/03/16

可愛がっていた猫なのに…産後大嫌いになってしまいました

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

可愛がっていた猫なのに…産後大嫌いになってしまいました

目に入れても痛くないほどかわいかったはずの猫たちが、子どもが生まれてからは汚く憎たらしい存在に思えてしまうという相談が寄せられました。そんな自分の気持ちの変化に戸惑い、虐待しそうで心配だという悩みに対し、看護師さんたちのアドバイスとは。

ママからの質問:「産後、ペットを愛せなくなりました」

昔から猫が好きで、2匹の猫を我が子の様に可愛がっていました。ところが、今年子どもが生まれてからは気持ちが一変し、猫たちをまるで汚い物のように感じます。毛が気になり掃除を頻繁にしたり、トイレを失敗すれば床ふきなども念入りに行いますが、家全体が猫に汚染されているように思え、毎日猫たちを怒鳴ってばかりで憎たらしく思えます。猫への愛情は元に戻るのでしょうか。このままでは猫を虐待してしまいそうで怖いです。(30代・女性)

ホルモンやストレスの影響で感情の起伏が激しい時期です

出産後はやはり子どものことを一番に考えるため、猫に対して神経質になりやすいうえ、ホルモンやストレスの影響で些細なことでも感情の起伏が激しくなりやすいようです。家具や敷物の材質を工夫することでストレスが減らせるかもしれません。

小さいお子さんがいれば、感染症やアレルギーを考慮するため、家庭内に動物がいれば神経質になると思います。ましてや育児で精一杯ですから、猫の世話にまで気持ちが行き届かないと思いますし、産後はホルモンの変化で些細なことでもイライラしたり、涙もろくなったり、感情の起伏が激しくなる事があります。(産科看護師)
育児のストレスであれば発散することで解消できると思いますが、ペットの毛などはきりがありませんよね。少しでもペットのストレスを改善したいのであれば、毛がつきやすいカーペットやソファーなどは撤去して、手入れのしやすいものに変えると少しは違うかもしれません。(看護師)

気持ちが落ち着くまで預けるなど距離を置いてみましょう

猫に対する嫌悪感が深刻なのであれば、虐待などにつながる前に、いったん預ける、またはほかの飼い主を探すなど、距離を置くのが最善でしょう。

猫への愛情が戻るかはわかりません。しかし「子どもにとってよくない環境になるから嫌い」になったと思われるので、今のままではすぐに嫌悪感がなくなることはないのではないでしょうか。虐待してしまいそうなのであれば、いつその行動をとってしまうかわかりません。猫のことを思うのであれば最悪のことになる前に里親探しなどを検討されてみてはいかがでしょうか。(看護師)
猫に対して、そこまで嫌悪感があるのでしたら、思いきって、実家や友達に預かってもらったり、他の飼い主さんをみつけてはいかがでしょうか?小さい子供がいても、適切な飼い方をしていれば、感染症の心配はありませんが、猫に対する気持ちが変わったのでしたら、お母さんの気持ちが落ち着くまでは、距離を置いた方がいいかと思います。しばらく離れてみると、また気持ちが変わるかもしれません。(産科看護師)

子どもを守りたいという気持ちに加え、ホルモンやストレスの影響で、気持ちが大きく変化したと考えられます。猫に対する嫌悪感が深刻な場合は、気持ちが落ち着くまで預かってもらうなど、距離を置いたほうがよいでしょう。


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