鼻水

花粉症から蓄膿症に…つらい鼻水を抑える治療法は?

つらい症状の花粉症に対して、近年様々な治療法が出てきています。子どもにも効果的で安心な治療法はないかと悩むママに対し、看護師さんたちはどのようなアドバイスをしているでしょうか。

ママからの相談:「ステロイド点鼻薬以外の花粉症・蓄膿症対策は?」

8歳の子どもは、春になると止まらない鼻水に悩まされています。ステロイドの点鼻薬で対処していますが、このまま使い続けてよいのか心配です。また花粉症の影響による蓄膿症とも診断されました。今後、点鼻薬だけでなくレーザーなどの本格的な治療を考えた方がよいでしょうか。それとも子どもにはレーザー治療は早いでしょうか。ステロイド以外の方法で症状を抑える治療があれば教えてください。(30代・女性)

花粉症から蓄膿症になった場合の治療法や対策について

花粉症によって炎症が起こると蓄膿症に移行する場合があります。症状により様々な治療法があるので、医師に相談した方がよいでしょう。家庭では清潔を心がけ、うがい・手洗い・鼻洗浄を行うことが有効です。

花粉症などで副鼻腔に炎症が起こり、長期に渡って鼻づまりが続くと、蓄膿症に移行する場合があります。蓄膿症は、鼻の奥にたまった膿を出すことで症状が改善される場合があります。症状がひどかったり長く続くようなら、レーザーや手術による治療もありますが、まずは、抗生剤やネブライザーなどで様子を見ると思います。治療は症状によるので、詳しいことは医師に相談してください。(産科看護師)
蓄膿症では、できるだけ空気のきれいな所で過ごすようにしてください。部屋はこまめに掃除し、空気清浄器で換気してください。布団は乾燥機や布団クリーナーでダニやホコリを除去し、床に布団を敷くより、ベッドの方がよいでしょう。外出後はうがい・手洗いを行い、可能なら鼻洗浄を行ってください。自宅でも簡単にできる鼻洗浄のグッズが市販されています。(産科看護師)

自律神経を整え、身体の抵抗力を高めるためにできること

日頃からの運動習慣や規則正しい生活習慣が自律神経の働きを整えます。さらに、バランスのよい食事を心がけることで、身体の抵抗力が上がり、症状を抑えることができると言われています。

普段から運動習慣をつけておくことは、自律神経の働きをよくするので有効とされています。ピークの季節は難しいかもしれませんが、通年で運動習慣のある子どもは、そうでない子どもよりも症状が出にくいようです。さらに規則正しい生活習慣が自律神経を整えてくれるので、早寝・早起きを心がけるようにして下さい。(産科看護師)
バランスのとれた食事は、身体の抵抗力を上げることにつながります。大豆や緑茶はポリフェノールを含み、血流を良くしてヒスタミンを抑える働きがあるといわれています。発酵食品もアレルギーを抑える働きがあるので、ヨーグルト・ぬか漬け・キムチなど子どもの好みにあったものを年間を通して食べるようにしてください。あじ・さば・いわしなどの青魚もよいと言われているので、メニューに取り入れてみて下さい。(産科看護師)

花粉症の影響による蓄膿症には、症状に応じて様々な治療法があるので、医師に相談した方がよいようです。家庭では清潔を心がけ、うがい・手洗い・鼻洗浄を行うこと、運動習慣・規則正しい生活習慣・バランスのよい食事で抵抗力を上げましょう。


2016/03/23

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の監修/執筆

専門家監修記事(Q&Aコメント)