花粉症

子どもの花粉症は、成長すれば治ることもある?

一度なってしまったら、一生つきあわなければいけないとも聞く花粉症。幼い子どもが花粉症になってしまったら、もう一生治らないのでしょうか。

ママからの相談:「子どもの花粉症は大人になっても治らない?」

子どもが幼稚園でマスクを外してしまい、鼻水やくしゃみの症状がとてもひどくなります。マスクをしなくても簡単に予防する方法はあるのでしょうか。また、すでに大人と変わらない症状を患ってしまっている子どもはもう治らないのでしょうか。成長するにつれてますますひどくなることもあるのでしょうか。(20代・女性)

成長とともに改善するケースも

専門家の間では、一度花粉症になったら治らないという意見と、成長とともに症状が改善される場合があるという意見があります。つまり、花粉症であっても、成長するにつれて症状が改善したというケースもあるということでしょう。

子どものアレルギーは、成長とともに改善される場合もあります。また、たとえば子どもの頃にアトピーや食物アレルギーだった子がアレルギー性鼻炎、喘息と移行するケースなど、アレルギーマーチといって症状が変化していく場合もあります。体質の変化で、アレルゲンも変化しますから、小さいうちからアレルギー対策を行った方がいいでしょう。(産科看護師)
体質改善のために運動習慣をつければ、症状が和らぐ可能性もあります。 (看護師)
花粉症そのものは、アレルギー反応なので一度なってしまったら大人になっても症状が出続ける場合が多いです。個人によってアレルギーの原因となるアレルゲンの許容量が異なりますので発症しない人は発症しませんが、ある日、突然花粉症になるというケースは珍しくありません。(看護師)

日常生活上のアレルギー対策

子どものころからのアレルギー対策と体質改善で、症状が和らぐことや改善する可能性もあるとのこと。具体的な対策にはどんなものがあるのでしょうか。

マスクをすること。また、普段からうがいや手洗いを行って、家に入る時は玄関先で服についた花粉やホコリをはたき落し、家の中に花粉を持ち込まないようにしてください。部屋はこまめに掃除し、カーペットなどホコリをためやすいものは、極力置かないようにしてください。(産科看護師)
子どもは元気に外で遊ぶことで自律神経が整い、免疫力があがるといわれています。ほかにも早寝、早起きを心がける、バランスのとれた食事を摂ることは症状の改善には欠かせません。(看護師)
食事は免疫力を高めるネギや大根などを積極的にとるようにしてください。ヨーグルトなどの乳製品で、体質改善する方法もあります。自己判断で体質改善を試みると、症状を悪化させることもありますから、医師に相談してください。(産科看護師)
残念ですが、マスクをしないで一朝一夕でできる方法はないと思います。極力アレルギーの原因となるものに近づかないのが一番ですのでうがい、手洗いをすることや環境調整を大人がしてあげることだと思います。(看護師)

花粉やホコリを体内に取り込まないよう工夫するほか、生活環境、食生活を整えてあげることが大切なのですね。また、外で元気に遊ばせることも免疫力アップに大きく貢献してくれるようです。


2019/03/16

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