花粉症

現在1カ月、将来花粉症にならないための対策とは?

アレルギーには、遺伝や生活環境など様々な要因が影響します。自身も花粉症に苦しむママから、子どもが花粉症にならないためにはどうすればいいのか相談がありました。看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「花粉症の低年齢化の理由と、子どものためにできる花粉症予防策を教えてください」

私も私の母も酷い花粉症で、毎年花粉症の季節が来ると毎日のように薬を飲んでいます。生後1カ月の我が子が、将来花粉症にならない為に今できることはありますか? 最近は2、3歳くらいから花粉症を発症する子どもがいると聞きました。なぜ発症年齢が下がっているのですか?生後間もない赤ちゃんに対してできる対策はあるのでしょうか。自分の子どもには辛い花粉症になって欲しくないのです。(30代・女性)

生活習慣の変化も要因のひとつ

生活習慣の変化やストレスなど、花粉症の発症が低年齢化している要因について、教えてくれました。

両親または、どちらかがアレルギー体質の場合、子どもにもそのアレルギー体質が遺伝することがあります。花粉症の発症年齢が下がっているのは、生活習慣や環境、食生活の関与もありますが、昔は花粉症と判断できなかったものが、医学の発展により明らかに診断できるようになったこともあると考えます。(呼吸器科看護師)
花粉症の低年齢化は、一説には食品に含まれる添加物やストレスといわれています。まずは食生活に大人が気を使ってあげることが一番だと考えます。(血液内科看護師)

小まめな掃除と、免疫力を高める生活習慣を心がけて

アレルゲンにできるだけ接触しないために、小まめな掃除を心がけましょう。また、免疫力を高める食事や生活習慣を意識してください。

花粉症などアレルギーを予防するには、なるべくアレルゲンを近づけないことです。部屋はこまめに掃除して、ホコリをためないようにしてください。床のカーペットや布製のソファなど、ホコリをためやすいものはなるべく置かないようにしてください。(呼吸器科看護師)
小さいうちから、免疫力を高める食品を多く摂ったり、乳製品で体質改善を試みる方法もあります。生後半年くらいまではお母さんからもらった免疫がありますが、早いうちから感染予防やアレルギー対策をするのはいいことだと思います。(呼吸器科看護師)
赤ちゃんのお世話をする前後には手洗いをして、家に入る前は服についた花粉をはたきおとしてください。換気は窓を開けるより空気清浄器がいいですし、部屋が乾燥しないよう、一定の湿度を保つようにしてください。布団も乾燥機や布団クリーナーで、ハウスダスト、ダニ除去を行ってください。アレルギーと思われる症状が現れたら、早めに病院に連れて行ってください。(呼吸器科看護師)
野菜やサバやアジなどの青魚、大豆製品、発酵食品を摂ると自律神経を整えて免疫を高めてくれます。乳児の場合は、ミルクよりも母乳のほうが免疫にはいいと言われています。また、早寝早起きといった規則正しい生活を送り、運動習慣をつけると予防や軽減につながるといわれています。(血液内科看護師)

アレルギーの発症は遺伝も影響しますが、生活環境や食生活が大きく関与します。室内にアレルゲンをためないよう小まめな掃除を心がけ、食事や早寝早起きで免疫力の向上を心がけてください。


2016/03/24

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