腰痛

2016/03/26

妊娠中の腰痛が気になる、でも骨盤ベルトは苦しい…どうすれば?

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専門家監修記事(Q&Aコメント)

妊娠中の腰痛が気になる、でも骨盤ベルトは苦しい…どうすれば?

妊娠中に骨盤ベルトが苦しく感じられ、かといってベルトをしないと腰痛が気になるというプレママは少なくないようです。骨盤ベルトが合っていないのかもしれないと思い始めているプレママの悩みに対し、看護師さんたちはなんと答えているでしょうか。

プレママからの質問:「腰痛と骨盤ベルトの着用について」

プレママです。体重の増加も激しくなり骨盤ベルトを着用していますが、着用直後にお腹の赤ちゃんがドンドンと胎動を激しくしてくることがよくあります。特に座っている時に圧迫感で苦しくなることが多いです。しかしベルトをしないと立つときに腰がピキっと痛むことがあるので不安になります。着用方法は間違っていないはずですが、骨盤ベルトは人により相性がありますか。腰痛が酷い場合は受診したほうがよいのでしょうか。(30代・女性)

骨盤ベルトについては一度主治医か助産師に相談を

着用方法は合っていても、締め付けすぎや選んだベルトの種類によって苦しくなることがあるようです。主治医や助産師に相談してみるとよいでしょう。

妊娠中、特に後期になってくると、大きくなったお腹に腰椎が圧迫されて姿勢が悪くなったり、リラキシンという卵巣で作られるホルモンの影響 、体重の増加などで、腰痛を起こすお母さんはたくさんいらっしゃいます。腰痛予防に骨盤ベルトの使用はお勧めですが、着用方法が正しくても、位置がずれていたり締め付けすぎていれば、逆に腰に負担をかけたり圧迫感を感じる場合がありますから、一度主治医や助産師に相談してみてください。(産科看護師)
購入された骨盤ベルトについては助産師に相談されるのもいいと思います。骨盤ベルトも種類によってしっかり固定するものだったり伸縮性のあるものだったりするので選んだ製品によっては差があるのかもしれません。(内科看護師)

普段からの姿勢や運動にも気をつけてみましょう

生活の中で、作業中、また寝る時の姿勢に気をつけることで、腰への負担を減らすことができます。主治医と相談のうえ、マタニティヨガやマタニティスイミングなどの運動を行ってみるのもよいかもしれません。

歩く時や座っている時も、背筋を伸ばして、正しい姿勢を心がけてください。横になる時は、抱き枕やクッションを利用して、楽な姿勢で横になってください。妊婦さんにとって楽な姿勢は、シムス位といって、横向きになって、上になる方の膝を軽く曲げた状態です。この時に、背中や膝の下にクッションを挟むと比較的、楽に休めるでしょう。(産科看護師)
急に立ち上がったり、中腰での作業は避けてください。腰痛は妊婦さんのほとんどが経験するものですから、辛い場合は我慢せず、主治医に相談してください。(産科看護師)
可能でしたらマタニティヨガやマタニティスイミングなどを行うと腰痛の改善にもよいといわれていますが、それらも医師や助産師に相談されて行うほうがトラブルがないと思います。かかりつけの病院によっては病院でそのようなものを受けることができます。(内科看護師)

骨盤ベルトは着用方法が正しくても、締め付けすぎや製品の種類などによって苦しく感じることもあるようです。一度主治医か助産師に相談してみるとよいでしょう。また、普段の姿勢に注意したりふさわしい運動をすることで腰への負担を軽減するのもよいようです。


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