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2016/03/24

実は3倍…子どもの虐待死。~小児科学会発表より~

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

実は3倍…子どもの虐待死。~小児科学会発表より~

一日一人は虐待死している計算に

日本小児科学会・子どもの死亡登録・検証委員会は、東京都・群馬県・京都府・北九州市の2011年の小児死亡例について検証を行いました。

その結果、15歳未満の全小児死亡の7.3%(27例/368例)が「虐待可能性が中等度以上」と判断されました。そして小児科学会は、年間約5000名弱の小児死亡数にこの比率を乗じ、全国で毎年350名程度は虐待死の可能性があると推計しました。

この推計は厚生労働省の集計した虐待死者数(2011〜13年度、年69〜99人)の3〜5倍に当たります。したがって、今回の推計結果は多くの虐待死がこれまで見逃されてきた可能性を示すものです。


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