産後ダイエット

体重が戻らず、母乳育児中でもできるダイエットをしたい!

妊娠中に増えた体重がなかなか戻らず、悩むママは少なくありません。母乳育児中でもできるダイエット法に関する相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「妊娠前の体重まであと5㎏!母乳育児中でもできるダイエットはありますか」

妊娠中に10kgほど増えた体重が、なかなか戻らず悩んでいます。産後すぐ、4~5kgは減りましたが、それ以上減りません。妊娠前の服がゆるくなってはいるので、身体は締まってきているんだろうと思います。筋肉がついたならそれでいいのですが、それにしてもまだ重いので、ダイエットしたいと考えています。とはいえ、食べないと母乳が出ませんし、くらくらとめまいがしてきてしまいます。なにか方法はありませんか。(40代・女性)

妊娠中に約10kgほど体重は増加

妊娠中は10kgほど体重が増えるようです。増えた体重の内訳も教えてくれました。

妊娠をきっかけに体重が元に戻らないというママはたくさんいます。母乳育児中は無理なダイエットは控えましょう。妊娠中は約10kg前後、体重が増加します。その中で赤ちゃんは約3〜4kg、羊水や胎盤が1~2kgと言われています。その他は皮下脂肪などになり、体重が増える原因となっています。(一般内科看護師)

授乳中の無理なダイエットは禁物

授乳中のダイエットは体調を戻すことを目標にしましょう。極端に体重を減らすダイエットは禁物です。

授乳中は妊娠中に続き、貧血や栄養不足になりやすいので無理なダイエットはよくありません。くらくらとめまいがするのは、貧血のせいではないでしょうか。産後のダイエットは、骨盤のゆがみを矯正し体重を元にもどすこと、体調を回復させることを目標にしましょう。極端に体重を減らすことは考えないでください。(産科・婦人科看護師)

食事を見直し、運動を行って

家の中でできるストレッチから初めて、徐々に運動量を増やしていきましょう。母乳育児でも実践できる食事の摂り方のアドバイスもありました。

食事量は減らさず、動物性脂肪や甘い物を控え、タンパク質、鉄分、ミネラル、ビタミンを含むバランスのとれた、カロリー控えめの食事を心がけてください。(産科・婦人科看護師)
産後2カ月なら、まずは家事を増やして、家の中でできる体操や骨盤矯正のストレッチを行ってください。体調が整ってきたらヨガや近所の散歩など、徐々に運動量を増やしましょう。産後は、育児によるストレスや睡眠不足、ホルモンの変化で体調を崩しやすいので無理せず、運動量に関しても主治医や助産師に相談するといいでしょう。(産科・婦人科看護師)
産後は基礎代謝が低下するため、体重が戻りにくい状態です。ストレッチ体操などで筋肉をつけて基礎代謝を上げると、スムーズに体重も減少していきます。母乳育児中は赤ちゃんに栄養が行くように、バランスのよい食事を摂取するようにしましょう。和食など低カロリーの食品を選び、炭水化物を控えて良質のたんぱく質や野菜、海藻類など食べるようにするといいでしょう。白米から玄米などに変えてもいいですね。(一般内科看護師)

母乳育児中の無理なダイエットは禁物です。ストレッチなどの軽いものから運動を行って代謝をあげましょう。食事の量は減らさず、バランスのよいカロリー控えめのものを心がけてください。


2016/04/03

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