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2016/04/12

「奨学金は借金」学生支援機構が制度周知に力を

この記事の監修/執筆

ニュース編集部

「奨学金は借金」学生支援機構が制度周知に力を

制度周知に力を入れる

日本学生支援機構は4月以降、予約採用奨学生等への奨学金制度の周知徹底を図っています。

現在は予約採用が中心

日本学生支援機構の貸与型奨学金は高等学校等に在学中に借り入れを申し込んでおく「予約採用」、大学等に進学後に申し込みを行う「在学採用」、その他「緊急採用・応急採用」に分かれています。現在の主流は「予約採用」です。

「クリア」しないと手続きが進められない

予約採用者は進学後にインターネット経由で進学届の提出等を行います。4月以降は、その手続き画面において10項目のチェックリストを「クリア」しないと手続きが終えられない仕組みになりました。

ツイッター上の反応は・・・

給付型奨学金を求める声が高まる中、「返還」を強調する今回の措置に、ツイッター上では賛否が寄せられています。

弁護士の篠田奈保子(@yorisoibengoshi)さんは「救済手段はあっても、機構の裁量による」と、猶予制度の問題点も詳らかにすべきとしています。

武蔵野大学の舞田敏彦(@tmaita77)さんは「名前を変えなさい」と、学生を支援する組織になっていないことを暗に批判。

私大教員のMitsuko_Uenishi(@mu0283)さんも「返済猶予制度のPRは入ってる?」と返還だけを強調する姿勢に疑問を呈しています。

一方、証券ディーラーのたけぞう(@noatake1127)さんは学生が返還義務を知らないことに驚いている様子です。

名前を変更しては?

日本学生支援機構の奨学金は、奨学金という名の借金であることは事実。その事実をきちんと周知することは大切なことです。

借金であることを強調したいなら「教育ローン」という名前に変更すれば、その本質的性格がより鮮明になるのではないでしょうか・・・。

参考サイト

日本学生支援機構

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