潜在保育士に対するアンケート
弁護士ドットコムは4月12日、潜在保育士に対するアンケート結果を報じました。タイトルが衝撃的だったこともあって、ツイッター上で話題を呼んでいます。
弁護士ドットコムが報じたアンケートは、ウェルクスが運営するウェブサイト「ほいくみー」上で4月1日から5日にかけて実施されたものです。全国の潜在保育士213人から回答が集まりました。
破水しても早退できず、流産
記事のタイトルは「『破水しても早退できなかった』元保育士たちが『辞めた理由』を激白」。衝撃的なタイトルだったこともあって、注目を集めました。タイトルに取り上げられた言葉は、アンケートの自由記述欄にあった回答でした。
ツイッター上の反応は・・・
朝日新聞の今村優莉(@JCyouli)さんは「思わず息をのんでしまった」という感想。
ジャーナリストの木野龍逸 (Ryuichi KINO)(@kinoryuichi)さんは記事にある保育士の窮状と政府の賃金アップ案を比較して閉口。
一方、Mitsuhiro Kawamura(@Mono_logue)さんは「続ける理由も調査すべき」とコメント。
みち(@okumaru1019)さんは「レアケースを紹介したら、どの職業でもありうることでは?」と疑問を提示しています。
労働環境の改善は必要
さすがに「破水しても早退できず」はレアケースかもしれません。しかし、潜在保育士の数・割合は、保育士の労働環境の厳しさを雄弁に語っています。
政府には賃金引き上げを含めた、保育士の労働環境改善への早急な取り組みが求められています。
参考サイト
「破水しても早退できなかった」元保育士たちが「辞めた理由」を激白(調査結果・下)