体重管理

15年ぶりの出産。体重増加を抑えるにはどうすればいい?

出産に伴うリスクを抑えるため、妊娠中は体重が増えすぎないように指導されます。体重管理のために運動したいけど、思うように運動できないことに悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

ママからの相談:「36歳で15年ぶりの妊娠です。運動したいけどすぐお腹が張ってしまいます」

第2子妊娠中で、現在21週です。第1子出産から15年振りの妊娠で、漠然とした不安が多いマタニティーライフを過ごしています。36歳という年齢もあり、前回の妊娠時よりすごく疲れやすく、仕事以外の時間は横になって過ごすことが多いです。前回の妊婦健診で体重増加を注意され、運動しなければという気持ちはあるのですが、すぐに疲れとお腹の張りを感じて休んでいます。平日は通勤、仕事中合わせて7000~8000歩、歩いています。(30代・女性)

食事の内容を見直して

体重増加を抑えるために、食事の内容を見直しましょう。目安となる摂取カロリー量、カロリーを抑えるためのポイントについて教えてくれました。

少し食事を見直してみましょう。食事量を減らすことはできませんから、脂分や糖分を控えて、全体のカロリーを抑えてください。妊娠中期の場合2250Kcalくらいなので、妊娠前と比べてさほど多くありません。体重の増加は妊娠全期を通して8~10㎏を目安にして、週に500g以上、体重が増えないように注意してください。(産科・婦人科看護師)
体重の増加はどれくらいでしょうか。妊娠前の体重が標準であれば、1kgくらいの体重増加ならあまり心配することはないと考えます。食事の量や内容に気をつけて質の良いバランスのとれた食事をするようにしてください。また炭水化物を控えたり、白米を玄米に変えてもよいでしょう。お菓子などの間食は体重増加を加速しますので、ヘルシーなおやつに変更してください。(健康管理科看護師)

ヨガやマッサージを取り入れてみて

妊娠中にできる運動量には個人差があるので、無理に運動をする必要はないようです。ヨガやマッサージなど、散歩以外のおすすめをアドバイスしてくれました。

15年ぶりの妊娠でしたら初産と考えてもいいですし、お腹が張ったり身体が疲れているときは、無理に運動する必要はありません。一般的に妊婦さんの運動量は普段の家事に加えて30分ほどの散歩なので、仕事をされているのなら運動量を増やさなくてもいいと考えます。 (産科・婦人科看護師)
仕事をしているため、むくみやすくなっているのかもしれません。身体を冷やさないようにし、湯船にゆっくりつかって、足のマッサージをして血行をよくしてください。(産科・婦人科看護師)
運動量は個人差があるので、体調と相談しながら行うとよいでしょう。散歩以外にもマタニティヨガに通ったり、ストレッチなどで対応してもいいですね。ヨガ教室に通えば妊婦さん同士情報交換もできますし、いい気分転換になって憂鬱な気持ちも改善されるかもしれません。(健康管理科看護師)

体重増加を抑えるためには、食事の内容を見直しましょう。運動量に関しては個人差もあるので、体調と相談しながら行ってください。散歩だけでなく、ヨガやストレッチを取り入れると難産の予防になるようです。


2016/04/21

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